Pat
J-GLOBAL ID:200903034870941894

臭素化法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991349764
Publication number (International publication number):1993246912
Application date: Dec. 10, 1991
Publication date: Sep. 24, 1993
Summary:
【要約】【構成】 臭素化非縮合環ポリ芳香族化合物の混合物の製造法を開示する。その方法は、前駆体非縮合環状ポリ芳香族化合物の臭素化のための複数の臭素化温度及び複数の触媒添加を特徴とする。【効果】 混合物は1分子当たりの平均臭素数が6-8であり、融点範囲が低く、軽質分不純物の量が少ない。本発明の臭素化ポリ芳香族混合物は、それを難燃剤として使用した製品のアイゾッド衝撃強さに悪影響を与えない。
Claim (excerpt):
1分子当たり平均6-8個の臭素原子を有し、融点の範囲が低く、軽質分不純物の量が少ない臭素化非縮合環ポリ芳香族化合物の混合物の製造法において:a)最初に溶媒、触媒量の第1臭素化触媒及び次式【化1】[式中、Rは、炭素数が1-10のアルキレン基、酸素原子、硫黄原子、炭素数が最高6のオキシアルキレン基、炭素数が最高6のオキシアルキレンオキシ基又は炭素単結合である]の非縮合環ポリ芳香族化合物から成る反応物を含む反応器に第1の量の臭素を加え;b)第1の量の臭素の添加中、反応物を第1の臭素化温度に保ち;c)ポリ芳香族化合物1分子当たり平均約4個の臭素を有するポリ芳香族化合物の混合物を得るのに十分な臭素を加えた後、第1の量の臭素の添加を終結し;d)混合物に第2の臭素化触媒を加え;e)反応物を第2の臭素化温度に加熱しながら第2の量の臭素を反応物に添加し;f)少なくとも実質的にすべての臭素が反応した後、臭素化非環状ポリ芳香族混合物を反応物から回収し、ガスクロマトグラフィーの面積パーセントに基づいて約35%以上の、1分子当たり約7個の臭素原子を有する臭素化ポリ芳香族化合物を含む混合物を回収することから成る方法。
IPC (8):
C07C 25/18 ,  B01J 27/125 ,  B01J 27/135 ,  C07C 17/12 ,  C07C 43/174 ,  C07C 43/29 ,  C09K 21/08 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭64-063540
  • 特開昭54-044623

Return to Previous Page