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J-GLOBAL ID:200903034877208157

熱流動現象の模擬方法及び模擬試験装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 島添 芳彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007105374
Publication number (International publication number):2007316059
Application date: Apr. 13, 2007
Publication date: Dec. 06, 2007
Summary:
【課題】高温・高圧の沸騰水型原子炉内に発生する沸騰二相流の熱流動現象を常温・低圧の環境で再現し、沸騰二相流が燃料棒の伝熱表面に形成する液膜の挙動を常温・低圧の環境で模擬するとともに、液膜の膜厚又は液膜流量の測定を可能にする。【解決手段】沸騰二相流の密度、表面張力及び粘度の物性値と実質的に同一又は同等の密度、表面張力及び粘度の物性値を常温・低圧の環境で示す二相流体を所定断面且つ常温・低圧の直線流路に通して、燃料棒の伝熱表面の液膜を常温・低圧の環境で再現して液膜の挙動を模擬し、液膜の膜厚又は液膜流量を測定する。【選択図】図6
Claim (excerpt):
沸騰水型原子炉内の高温・高圧環境に存在する沸騰二相流の熱流動現象を再現する熱流動現象の模擬方法において、 前記沸騰二相流の密度、表面張力及び粘度の物性値と実質的に同一又は同等の密度、表面張力及び粘度の物性値を常温・低圧の環境で示す二相流体の流れを液体及び気体の混合流体によって形成し、 前記二相流体を所定断面且つ常温・低圧の直線流路に通して、該流路の流路壁面に液膜を形成し、高温・高圧の環境で前記沸騰二相流が前記沸騰水型原子炉の燃料棒の伝熱表面に形成する液膜を常温・低圧の環境で流路壁面に再現して該液膜の挙動を模擬し、 前記液膜の膜厚及び/又は液膜流量を測定することを特徴とする熱流動現象の模擬方法。
IPC (2):
G21C 17/00 ,  G21C 17/02
FI (2):
G21C17/00 R ,  G21C17/02 L
F-Term (6):
2G075AA03 ,  2G075CA38 ,  2G075CA40 ,  2G075DA05 ,  2G075DA11 ,  2G075FA08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

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