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J-GLOBAL ID:200903034902476617

有機電解液二次電池およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三輪 鐵雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998020202
Publication number (International publication number):1999204146
Application date: Jan. 16, 1998
Publication date: Jul. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 負極缶として鉄にニッケルメッキなどの金属メッキを施したものを用いた場合でも、貯蔵に伴う内部短絡の発生が少なく、長期信頼性の高い有機電解液二次電池を提供する。【解決手段】 金属箔の片面または両面に少なくとも正極活物質を含有する塗膜を形成した正極、金属箔の片面または両面に少なくとも負極活物質を含有する塗膜を形成した負極、セパレータおよび電解液を電池構成要素とし、それらの電池構成要素を負極缶に収納する有機電解液二次電池において、負極缶として鉄にニッケルメッキなどの金属メッキを施したものを用い、かつ負極缶から電解液中に溶出する鉄イオンの電解液中の濃度を30ppm以下に抑制する。上記のように鉄イオン濃度を抑制するために、負極中に炭酸リチウムなどのリチウム塩を含有させる。
Claim (excerpt):
金属箔の片面または両面に少なくとも正極活物質を含有する塗膜を形成した正極、金属箔の片面または両面に少なくとも負極活物質を含有する塗膜を形成した負極、セパレータおよび電解液を電池構成要素とし、それらの電池構成要素を負極缶に収納する有機電解液二次電池において、負極缶が鉄にニッケルメッキなどの金属メッキを施したものからなり、かつ負極缶から電解液中に溶出する鉄イオンの電解液中の濃度を30ppm以下に抑制したことを特徴とする有機電解液二次電池。
IPC (4):
H01M 10/40 ,  H01M 2/02 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (4):
H01M 10/40 Z ,  H01M 2/02 F ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/58

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