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J-GLOBAL ID:200903034903209051

放射性廃棄物の処理方法およびその処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995331498
Publication number (International publication number):1997171096
Application date: Dec. 20, 1995
Publication date: Jun. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】放射性ヨウ素を含む廃棄物を高い減容比で、安定にガラス固化する。【解決手段】放射性ヨウ素を含有する放射性廃棄物から放射性ヨウ素をヨウ化銀の形態で分離し、しかる後に分離したヨウ化銀とガラス化材を混合して加熱溶融し、溶融物を冷却凝固させることにより均質なガラス固化体とする。【効果】放射性ヨウ素で汚染された廃棄物から放射性ヨウ素のみを分離濃縮できるので、ヨウ素含有廃棄物として管理する固化体の発生量を大幅に低減することができる。また、得られるガラス固化体は均質でクラックが発生しにくく、しかも低溶解度であるため、放射性ヨウ素の閉じ込め性能が高い。
Claim (excerpt):
放射性ヨウ素を含有する放射性廃棄物から放射性ヨウ素をヨウ化銀の形態で分離し、しかる後に分離したヨウ化銀と少なくともリン,銀,酸素の三成分、あるいは少なくともリン,銀,酸素,ヨウ素の四成分からなるガラス化材を混合して加熱溶融し、この溶融物を冷却凝固させることにより均質なガラス固化体とすることを特徴とする放射性廃棄物の処理方法。
IPC (3):
G21F 9/16 541 ,  G21F 9/16 ZAB ,  G21F 9/10
FI (3):
G21F 9/16 541 C ,  G21F 9/16 ZAB ,  G21F 9/10 E

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