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J-GLOBAL ID:200903034932139003

マルチキャリア無線通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998088534
Publication number (International publication number):1999289312
Application date: Apr. 01, 1998
Publication date: Oct. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】各キャリアが振幅に情報成分を持った多値変調方式で変調されている場合であっても、妨害波やノイズの影響を軽減して高い通信品質を確保する。【解決手段】伝送情報を複素シンボルにマッピングして生成した複数のサブキャリアを逆フーリエ変換により時系列信号に変換して送信する送信系と、受信信号をフーリエ変換して抽出した複数のサブキャリアに含まれる複素シンボルをデマッピングして伝送情報を再生する受信系とからなり、受信系は、受信複素シンボルから振幅補正すべきシンボルを検出する補正シンボル検出器25と、この検出結果に基づいて複素シンボルを振幅補正する受信振幅補正器26及び受信振幅補正制御器29を備え、送信系は、各サブキャリア周波数における妨害波を検出する妨害波検出器16と、妨害波を検出した周波数において送信複素シンボルの振幅を補正する送信振幅補正器3及び送信振幅補正制御器17を備えている。
Claim (excerpt):
伝送情報を位相と振幅からなるベクトルである複素シンボルにマッピングして振幅と位相情報を含む複数のサブキャリアを生成し、この各サブキャリアを逆フーリエ変換によって時系列信号に変換して送信する送信系と、受信信号をフーリエ変換することによって周波数軸上に配列した複数のサブキャリアを抽出し、この各サブキャリアに含まれる複素シンボルをデマッピングして伝送情報を再生する受信系とからなるマルチキャリア無線通信装置において、前記受信系は、希望波受信状態において受信複素シンボルの中から振幅補正すべきシンボルを検出する補正シンボル検出手段と、この補正シンボル検出手段の検出結果に基づいて受信複素シンボルを振幅補正する受信振幅補正手段を備え、前記送信系は、受信待ち受け状態か希望波受信状態かを判断し、受信待ち受け状態のとき各サブキャリア周波数における妨害波を検出する妨害波検出手段と、この妨害波検出手段が妨害波を検出した周波数において送信予定の送信複素シンボルの振幅を補正する送信振幅補正手段を備えたことを特徴とするマルチキャリア無線通信装置。
IPC (3):
H04J 11/00 ,  H04J 1/00 ,  H04L 27/00
FI (3):
H04J 11/00 Z ,  H04J 1/00 ,  H04L 27/00 Z

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