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J-GLOBAL ID:200903034946830248

超音波照射装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994133765
Publication number (International publication number):1995313521
Application date: May. 23, 1994
Publication date: Dec. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 すだれ状電極を備えた圧電薄板を非圧電基板の一方の板面F1に設け、非圧電基板のもう一方の板面F2を液体または粘液状の物質を介して物体に接触させ、その物体中に高周波の超音波を照射する超音波照射装置を提供する。【構成】 すだれ状電極Tに電気信号を入力するとその電気信号の周波数のうちすだれ状電極Tに対応する中心周波数とその近傍の周波数の電気信号のみが弾性表面波に変換されて圧電磁器薄板1を伝搬する。この弾性表面波はアクリル板2中にバルク波として漏洩され、さらに液体中に縦波として放射され、その液体と接触した物体中に放射される。【効果】 低消費電力で効率良く超音波を照射することができる。
Claim (excerpt):
すだれ状電極を備えた圧電薄板を非圧電基板の一方の板面F1に設け、液体または粘液状の物質を介して前記非圧電基板のもう一方の板面F2と接触した物体中に超音波を照射する手段を備えた超音波照射装置であって、前記すだれ状電極は前記圧電薄板における2つの板面P1,P2のうちの板面P1に設けられていて、前記圧電薄板は前記板面P2を介して前記非圧電基板に固着されており、前記圧電薄板の厚さは前記すだれ状電極の電極周期長以下であり、前記超音波照射手段は、前記物体中の所定の箇所に高周波の超音波のエネルギーを集中させる手段を含むことを特徴とする超音波照射装置。

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