脱燐剤及びその製造方法

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Applicant, Patent owner：
Agent (1)：早川政名 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999161567
Publication number (International publication number)：2000342960
Application date： Jun. 08, 1999
Publication date： Dec. 12, 2000
Summary：

【要約】【課題】汚水浄化槽の処理水中の燐を効率的に除去し、煩雑な製造工程を必要とせずに、しかも安価に製造可能な脱燐剤を提供する。【解決手段】鉱山から排出される鉄、アルミニウムを多く含む酸性の鉱水からPH調節、緩速攪拌を経て沈殿せしめた夫々非晶質の水酸化鉄30〜40%、水酸化アルミニウム50〜60%含む沈殿物を脱水ケーキ状又は乾燥粉体状となし、これに水に対して不溶性の樹脂からなるバインダーを添加し、これを熱処理して固形物とする。この固形物を細かく破砕してカラム状容器に充填し、これに汚水を通すことにより、汚水中の燐酸を燐酸アルミニウム、燐酸鉄として吸着し、効率的に除去する。

Claim (excerpt)：

鉱山から排出される鉄、アルミニウムを多く含む酸性の鉱水からPH調節、緩速攪拌を経て沈殿せしめた夫々非晶質の水酸化鉄30〜40%、水酸化アルミニウム50〜60%含む沈殿物の脱水ケーキ状又は乾燥粉体状廃材と、この廃材に添加混練した不溶性樹脂からなるバインダーの熱処理硬化体からなることを特徴とする不溶性の脱燐剤。

IPC (3)：

B01J 20/08 CDQ , B01J 20/30 , C02F 1/28

FI (3)：

B01J 20/08 CDQ C , B01J 20/30 , C02F 1/28 P

F-Term (20)：

4D024AA04 , 4D024AB12 , 4D024BA13 , 4D024BA14 , 4D024BB05 , 4D024DB14 , 4G066AA17B , 4G066AA17D , 4G066AA20B , 4G066AA27B , 4G066AA75B , 4G066AC17D , 4G066AE12D , 4G066BA36 , 4G066CA41 , 4G066DA08 , 4G066FA05 , 4G066FA21 , 4G066FA25 , 4G066FA37

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

リン含有排水の処理方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-339065 Applicant：富田製薬株式会社
軽量脱リン剤及びそれを用いた有機性汚水のリン除去方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-035287 Applicant：株式会社荏原製作所
特開平1-180210

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