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J-GLOBAL ID:200903035042636235

アゾマクロ開始剤の製法およびブロック共重合体ならびにその水性分散液およびエマルションの製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992178528
Publication number (International publication number):1993262820
Application date: Jul. 06, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 次式の低分子量アゾ開始剤を、イソシアネート反応性末端基を有するプレポリマーと反応せしめて、少なくとも一つの重合開始アゾ基を有し、かつ分子量が1,500〜60,000g/molのアゾマクロ開始剤を得る。(R1 は-CH3 を表し、R2 は-CNまたは-CH3 を表し、R3 は-CONHCH2 CH2 または-(CH2 )1-2 、-CONHC(RR’)CH2 -を表し、RおよびR’は-CH3 または-CH2 OHであって、R4 は脂肪族、脂環式、芳香族またはアリール脂肪族残基)アゾマクロ開始剤と、ビニル化合物等のラジカル重合性単量体を反応せしめて、ブロック共重合体を得、中和した後、水中に分散または溶解させて水性分散液を得る。【効果】 環境的に無害な、ブロック共重合体水性分散液およびエマルションを簡便に製造することができ、塗料、フィルム、シート、接着剤、成形品等に好適。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)で表される低分子量アゾ開始剤を、溶媒中で、互いに適当な化学量論的比率で、0〜60°Cの温度条件下、好ましくは20〜50°Cの範囲の温度条件下で、必要に応じて0.05〜2重量%の適当な触媒または触媒混合物を添加し、イソシアネート反応性末端基を有するプレポリマーと反応せしめて、必要に応じて鎖伸長剤として脂肪族ジアミンまたはヒドラジンを添加し、少なくとも一つの重合開始アゾ基を有し、かつ分子量が1,500〜60,000g/mol、好ましくは2,000〜45,000g/molのアゾマクロ開始剤を得ることを特徴とするアゾマクロ開始剤の製法。【化1】(一般式(I)において、R1 は-CH3 を表し、R2 は-CNまたは-CH3 を表し、R3 は-CONHCH2 CH2 または-(CH2 )1-2 、-CONHC(RR’)CH2 -を表し、RおよびR’は-CH3 または-CH2 OHであって、R4 は直鎖状または分岐を有する脂肪族、脂環式、芳香族またはアリール脂肪族残基であって2〜100個の炭素原子を有するものを表す。)
IPC (9):
C08F 8/30 MHA ,  C08F 2/24 MBT ,  C08F 4/04 MEG ,  C08F297/00 MRD ,  C08G 18/78 NFK ,  C08G 63/16 NMZ ,  C08G 65/32 NQJ ,  C08G 77/388 NUF ,  C08L101/00 LSZ
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平3-074420

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