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J-GLOBAL ID:200903035047203060
撥水撥油性被膜を有する物品及びその形成方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池内 寛幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997295058
Publication number (International publication number):1998146920
Application date: Feb. 05, 1991
Publication date: Jun. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ガラス基体1の表面に微粒子2及びシリケートグラスが混合された凸凹を有する層3を設け、この上にフロロカーボン基およびシロキサン基を含むポリマー層又は単分子層からなる撥水撥油膜4をシロキサン結合によって化学結合し、撥水撥油性の高い分子膜コーティング物体を提供する。【解決手段】 ガラス基体1の表面に微粒子2及びシリケートグラスを塗布してサブミクロン〜ミクロンオーダーの凸凹を有する層3からなる粗面を形成し、この上に、例えばCF3CH2O(CH2)15SiCl3などのフッ素系界面活性剤を非水系の溶媒とともに薄く塗布し、脱塩化水素反応を起こさせ、次に過剰の界面活性剤を除去することにより、ガラス基体及び/又は微粒子表面にフッ素基を含む分子を結合させ、撥水撥油性の優れた被膜4を得、水5に対する溌水性を高める。
Claim (excerpt):
ガラス基体の表面の少なくとも一部分がa.シリカ下地層、及びb.ペルフルオロアルキル アルキルシランで処理されている撥水撥油性被膜を有する物品。
IPC (6):
B32B 17/10
, B32B 27/00 101
, B32B 27/30
, B32B 31/00
, C03C 17/42
, C09K 3/18 104
FI (6):
B32B 17/10
, B32B 27/00 101
, B32B 27/30 D
, B32B 31/00
, C03C 17/42
, C09K 3/18 104
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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