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J-GLOBAL ID:200903035115990040

動画像の符号化・復号装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994144275
Publication number (International publication number):1996018975
Application date: Jun. 27, 1994
Publication date: Jan. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 画像を領域分割し、領域毎に別々の動き検出処理と動き補償フレーム間予測処理を行い符号化効率の改善と復号画像の画質改善を実現する。【構成】 入力画像を領域分割し領域毎の動きと領域相互の前後関係を検出し前フレームでの領域毎の復号画像に動き補償処理を施し予測データを得、領域分割した入力画像と予測データの差分を求め量子化し領域毎の量子化データと動きと前後関係のデータは符号変換し復号部へ送信。量子化データを逆量子化し予測データに加算して領域毎の復号画像を得、復号画像は領域毎に別々に保持し次フレームの符号化時に参照。更に、受信データを逆符号変換し領域毎の量子化データと動きと前後関係のデータを得、動き補償フレーム間予測、逆量子化と加算を行い領域毎の復号画像を得、それを領域毎に別々に保持し次フレームの復号時に参照。前後関係のデータを参照して領域毎の復号画像を合成し復号画像を出力。
Claim (excerpt):
符号化部と復号部とから構成される動画像の符号化・復号装置において、前記符号化部は、前フレームで局部復号した復号画像データを参照して入力画像を解析し、入力画像を領域分割して出力するとともに、前記分割した領域相互の前後関係を示すデータと領域毎のフレーム間での動きを示すデータとを検出して出力する手段と、前記動きデータを参照し、前記復号画像データから動き補償フレーム間予測データを生成して出力する手段と、前記前後関係データを参照し、前記領域分割した入力画像と前記動き補償フレーム間予測データとの適応的な差分を領域毎に求め、差分データを出力する手段と、前記差分データを量子化し、量子化データを出力する手段と、前記量子化データを逆量子化し、逆量子化データを出力する手段と、前記逆量子化データと前記動き補償フレーム間予測データとを領域毎に加算し、領域毎に局部復号した復号画像データを出力する手段と、前記復号画像データを領域毎に別々に保持し、次フレームの符号化時に参照データとして出力する手段と、前記前後関係データと前記動きデータおよび前記量子化データとを符号変換し、出力する手段とを備え、前記復号部は、前記符号化部から供給された符号化データを逆符号変換し、領域毎の量子化データおよび動きデータと領域相互の前後関係データとを出力する手段と、前記量子化データを逆量子化し、逆量子化データを出力する手段と、前記動きデータを参照し、前フレームで復号した復号画像データから動き補償フレーム間予測データを生成して出力する手段と、前記逆量子化データと前記動き補償フレーム間予測データとを領域毎に加算し、領域毎に復号した復号画像データを出力する手段と、前記復号画像データを領域毎に別々に保持し、次フレームの復号時に参照データとして出力する手段と、前記前後関係データを参照し、前記領域毎に復号した復号画像データを合成し、一枚の復号画像を生成して出力する手段とを備えることを特徴とした動画像の符号化・復号装置。

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