Pat
J-GLOBAL ID:200903035136121794
画像処理方法及びこれを利用した化粧のシミュレート方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
苗村 正 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995083328
Publication number (International publication number):1996063582
Application date: Mar. 14, 1995
Publication date: Mar. 08, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】顔面のイメージデータから、略同一のRGB構成比を有する部分を認識する画像処理及び化粧のシミュレート方法の提供。【構成】撮像装置2のデータから、人体Mの肌、口などの略同一のRGB構成比を有する部分を特定するために、グレイスケールメモリ4から選ばれた認識開始座標(A、B)の画素と、この画素から周囲(A+n、B+n)の座標内に位置する各画素との階調を比較し所定の範囲内にある画素をピックアップする抽出処理と、抽出された画素について、画像入力メモリ3を参照しこれらの画素の中間値のRGB構成比を算出する処理と、エッジメモリ5上で、認識開始座標の画素と同一値かつエッジ内部に存在する画素と、この画素から周囲(A+m、B+m)の座標内に位置する画素に対して入力メモリ3を参照しかつ中間値のRGB構成比と略一致する画素とを検索し、各画素のメモリに、同一の領域を示すデータ番号を代入する処理とを含むとする。
Claim (excerpt):
撮像装置で人体の顔面を撮影して得られる画像イメージデータから、人体の肌、口などの略同一のRGB構成比を有する部分を特定するために、前記画像イメージデータを各画素ごとにRGBの三原色の成分に分解して画像入力メモリに記憶させる処理と、この画像入力メモリの各画素データを、輝度の大小に応じたグレイスケールに変換してグレイスケールメモリに記憶させる処理と、このグレイスケールメモリの各画素データを所定の境界値に基づいて2値化することによりエッジを抽出してエッジメモリに記憶させる処理とからなる前処理を有する画像処理方法であって、前記グレイスケールメモリから選ばれたX-Y平面上の座標で表される認識開始座標(A、B)の画素と、この認識開始座標の画素から周囲(A+n、B+n)の座標内に位置する各画素との階調を比較しかつ階調差が所定の範囲内にある画素をピックアップする処理と、前記ピックアップされた画素について、前記画像入力メモリを参照しこれらの画素の中間値のRGB構成比を算出する処理と、前記エッジメモリ上で、前記認識開始座標の画素と同一値かつエッジ内部に存在する画素と、この画素から周囲(A+m、B+m)の座標内に位置する画素に対して前記画像入力メモリを参照しかつ前記算出された中間値のRGB構成比と略一致する画素とを検索し、これらの検索された各画素のメモリに、同一の領域であることを示すデータ番号を代入する処理とを有する部分特定処理を含む画像処理方法。
IPC (2):
FI (2):
G06F 15/62 380
, G06F 15/70 310
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