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J-GLOBAL ID：200903035139378028

オルガノポリシロキサン微粒子、その製造方法および液晶表示装置

Inventor： 小 柳 嗣 雄 ,  小 松 通 郎 ,  中 井 満 ,  光 尾 豊
Applicant, Patent owner： 触媒化成工業株式会社
Agent (1)： 鈴木 俊一郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995213800
Publication number (International publication number)：1997059384
Application date： Aug. 22, 1995
Publication date： Mar. 04, 1997
Summary：

【要約】【課題】高い弾性復元率を有し、かつ、粒径の揃ったオルガノポリシロキサン微粒子、その製造方法、および該オルガノポリシロキサン微粒子を液晶セルの電極間にスペーサーとして介在させた液晶表示装置を提供する。【解決手段】29Si-NMRスペクトルのピーク面積から測定されるSi(OR1)4由来のシロキサン結合とR'Si(OR2)3由来のシロキサン結合とが特定の比率で含まれているオルガノポリシロキサン微粒子(R1, R 2 は水素原子またはアルキル、アルコキシアルキルまたはアシル基、R'は1価の有機基)、Si(OR1)4とR'Si(OR2)3との加水分解・縮重合によりシード粒子を形成する工程、該シード粒子にR'Si(OR2)3、R'R"Si(OR3)2および特定のアセチルアセトナトキレート化合物から選ばれる1種以上の加水分解・縮重合物を被着してシード粒子を成長させる工程を含む前記オルガノポリシロキサン微粒子の製造方法、前記オルガノポリシロキサン微粒子を液晶セルのスペーサとして用いた液晶表示装置。

Claim (excerpt)：

次式(I)および(II):【化1】(上記式(I)中、Xは、水素原子、または周期律表第IB族、第IIA、B族、第III A、B族、第IVA、B族、第VA、B族、第VIA族、第VII A族、第VIII族から選ばれる元素であり、上記式(II)中、Rは、一価の有機基である。)で表されるシロキサン結合を含むオルガノポリシロキサン微粒子であって、該微粒子の29Si-NMRスペクトルを測定した際にケミカルシフト0〜-120ppmの範囲内で観測される全ピークの合計面積ST と、前記式(I)で表されるシロキサン結合に対応するピーク面積SI と、前記式(II)で表されるシロキサン結合に対応するピーク面積SIIとが、次式:SII/SI ≧2 かつ(SI +SII)/ST ≧0.3を満たすことを特徴とするオルガノポリシロキサン微粒子。

IPC (3)：

C08G 77/14 NUG ,  C08G 77/06 NUB ,  G02F 1/1339 500

FI (3)：

C08G 77/14 NUG ,  C08G 77/06 NUB ,  G02F 1/1339 500