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J-GLOBAL ID:200903035143226437

超音波レベル計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994298754
Publication number (International publication number):1996136320
Application date: Nov. 07, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】 液槽1の材質・形状等に応じて、槽壁外周を伝播する超音波の受信波を計測対象から除外して、液体の有無等の安定した検出を実現容易にする。【構成】 超音波を送受波するセンサヘッド2a,2bが液槽1の槽壁外面に装着される。このセンサヘッド2a,2bの受信波出力は、比較回路7で所定のしきい値で二値化される。計数回路8では、予め液槽1に液体aがない時とある時とに分けて、両二値化信号の受信開始時間とその持続時間をそれぞれ計測しておく。演算処理回路6では、これらの両二値化信号に基づいて、液槽1に液体aがない時に現れる不要な受信波(液槽1の槽壁外周を伝播して受信される受信波)を計測しないように計測期間を設定する。
Claim (excerpt):
超音波を送受波するセンサヘッドが液槽の槽壁外面に液槽内に向けて装着され、上記超音波の対向側の槽壁からの反射波を上記センサヘッドで受信することにより液槽内の液体の有無を判別する超音波レベル計であって、上記センサヘッドの受信波出力を所定のしきい値で二値化する比較回路と、その二値化信号の受信開始時間およびその持続時間を、予め上記液槽に液体がある時とない時とでそれぞれ計測する計数回路と、上記液体がない時とある時の両二値化信号のそれぞれの受信開始時間およびその持続時間に基づいて、計測開始時間および計測終了時間を決定して計測期間を設定する演算処理回路とを備え、この演算処理回路により、上記計測開始時間および計測終了時間からなる計測期間中のみを計測することにより液体の有無を判別することを特徴とする超音波レベル計。

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