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J-GLOBAL ID:200903035199046415

オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992184226
Publication number (International publication number):1994025343
Application date: Jul. 10, 1992
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【構成】[A]2個のシクロペンタジエニル骨格を有する基が炭素含有基などにより架橋された構造を有する配位子を有するとともに特定位置に置換基を有する周期律表第IVB族の遷移金属化合物と、[B]有機アルミニウム化合物と、[C](C-1)有機アルミニウムオキシ化合物、および/または(C-2)ホウ素原子を含有するルイス酸またはイオン性化合物と、からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。上記触媒を用いたオレフィンの重合方法。【効果】有機アルミニウムオキシ化合物の使用量が低減でき、かつ、高い重合活性で分子量の高いポリオレフィンが製造でき、しかも粒度の揃った、嵩比重の高いポリオレフィンが得られる。
Claim (excerpt):
[A]下記一般式[I]または[II]で表される周期律表第IVB族の遷移金属化合物と、【化1】(但し、上記一般式[I]および[II]において、Mは周期律表第IVB族の遷移金属であり、R1およびR2は、炭素数1〜10の炭化水素基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数6〜10のアリーロキシ基、-OSO2R8 、-CH2SiR83、水素原子、ハロゲン原子であり、各同一でも異なっていてもよく、R8 は置換基を有していてもよい炭化水素基であり、R3およびR5は、炭素数1〜10の炭化水素基、トリアルキルシリル基(但し、アルキル基の炭素数1〜10)、各同一でも異なっていてもよく、mは1または2であり、R4およびR6は、炭素数1〜10の炭化水素基、トリアルキルシリル基(但し、アルキル基の炭素数1〜10)、トリアリールシリル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数6〜10のアリーロキシ基であり、nは0または1〜4の整数であり、R7は、炭素数1〜4のアルキレン基、シリレン基、置換シリレン基、-GeR92-、-PR9-であり、R9は炭化水素基である)[B]有機アルミニウム化合物と、[C](C-1)有機アルミニウムオキシ化合物、および/または(C-2)ホウ素原子を含有するルイス酸またはイオン性化合物と、からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2):
C08F 10/00 ,  C08F 4/642 MFG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-268307
  • 特開平4-268308

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