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J-GLOBAL ID:200903035212703463

エマルジョン廃液の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992328441
Publication number (International publication number):1994142407
Application date: Nov. 13, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】【目的】 アルミニウム若しくはその合金からなる電極の表面上、特に陰極表面上へのスケールの生成、付着を未然に防止して、それにより、電解抵抗の増大を可及的に抑制し、以て電解法によるエマルジョン廃液の処理を、長期間、連続的に行ない得るようにすること。【構成】 水性媒体中に油分が乳化分散せしめられてなるエマルジョン廃液を、アルミニウム若しくはその合金からなる電極を用いて電気分解して、該エマルジョン廃液を処理するに際して、かかるエマルジョン廃液の電気分解に先立ち、前記電極を、pH:7.0±1.0、導電率:50〜800μS・cm-1、温度:5〜50°Cに保持された電解溶液中に浸漬して、電流密度:0.01〜100A・m-2、通電時間:10〜180分の条件下に通電せしめることにより、該電極を予め電気化学的に溶解処理するようにした。
Claim (excerpt):
水性媒体中に油分が乳化分散せしめられてなるエマルジョン廃液を所定の電解処理槽内に導き、アルミニウム若しくはその合金からなる電極を用いて電気分解することにより、該エマルジョン廃液中に分散する油分を浮上分離せしめ、そしてその浮上分離した油分を除去するようにしたエマルジョン廃液の処理方法において、前記エマルジョン廃液の電気分解処理に先立ち、前記電極を、pH:7.0±1.0、導電率:50〜800μS・cm-1、温度:5〜50°Cに保持された電解溶液中に浸漬して、電流密度:0.01〜100A・m-2、通電時間:10〜180分の条件下に通電せしめることにより、該電極を予め電気化学的に溶解処理したことを特徴とするエマルジョン廃液の処理方法。
IPC (4):
B01D 17/06 ,  C02F 1/46 ZAB ,  C02F 1/463 ,  C02F 1/465

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