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J-GLOBAL ID:200903035212993526

セラミツク原料粉末の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991160421
Publication number (International publication number):1993017150
Application date: Jul. 01, 1991
Publication date: Jan. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 結晶粒径の微細なセラミック原料粉末を容易に、かつ、安全に製造できるようにし、もって結晶粒径が小さく、かつ、均一な磁器を得ることができるようにすること。【構成】 第一反応槽で、セラミック構成元素としてBa、Sr、CaおよびMgの硝酸塩又は塩化物からなる群から選ばれた少なくとも一種を含む水溶液に少なくとも一種の界面活性剤を加え、これに炭酸塩水溶液を加えてそのpHを7〜10に調整し前記セラミック構成元素を炭酸塩として沈殿させる一方、第二反応層で、セラミック構成元素としてTi、Zr、Sn、PbおよびMnの硝酸塩又は塩化物からなる群から選ばれた少なくとも一種を含む水溶液に水酸化アルカリを加えてそのpHを7〜10に調整し前記セラミック構成元素を水酸化物として沈澱させ、それに少なくとも一種の界面活性剤を加え、次いで両反応槽の反応液を混合し、その混合反応液から沈殿物を濾別し、水洗、乾燥させ、得られた粉末を仮焼する。
Claim (excerpt):
(イ)第一反応槽で、セラミック構成元素としてBa、Sr、CaおよびMgの硝酸塩又は塩化物からなる群から選ばれた少なくとも一種を含む水溶液に少なくとも一種の界面活性剤を加え、これに炭酸塩水溶液を加えてそのpHを7〜10に調整し前記セラミック構成元素を炭酸塩として沈殿させる一方、第二反応層で、セラミック構成元素としてTi、Zr、Sn、PbおよびMnの硝酸塩又は塩化物からなる群から選ばれた少なくとも一種を含む水溶液に水酸化アルカリを加えてそのpHを7〜10に調整し前記セラミック構成元素を水酸化物として沈澱させ、それに少なくとも一種の界面活性剤を加える工程、(ロ)両反応槽の反応液を混合した後、その混合反応液から沈殿物を濾別し、水洗、乾燥させる工程、および(ハ)得られた粉末を仮焼する工程とからなるセラミック原料粉末の製造方法。
IPC (6):
C01G 23/00 ,  C01G 19/00 ,  C01G 21/00 ,  C01G 25/00 ,  C01G 45/00 ,  C04B 35/00

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