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J-GLOBAL ID:200903035218870590
高強度クラッド鋼板の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994040153
Publication number (International publication number):1995246481
Application date: Mar. 10, 1994
Publication date: Sep. 26, 1995
Summary:
【要約】【目的】 TMCPによる高能率で低合金母材の低温靭性、耐サワー性が優れた高強度クラッド鋼板の製造方法。【構成】 極低S-Ca処理した低C-Ni-Cu-高Nb-微量Ti鋼母材とステンレス鋼またはニッケル基合金の合わせ材とシール溶接してサンドイッチスラブを組み立て、これを特定のTMCP条件で圧延してクラッド鋼板を製造する。【効果】 TMCPにより高品質のクラッド鋼板が製造できるようになった。その結果、省エネルギー・省工程が可能になるとともに、諸特性の向上によりパイプラインの安全性が著しく向上した。
Claim (excerpt):
ステンレス鋼またはニッケル基合金の合わせ材と、重量%で、 C :0.02〜0.06 Si:0.6以下 Mn:0.8〜1.5 P :0.015以下 S :0.0010以下 Ni:0.2〜0.5 Cu:0.1〜0.5 Nb:0.08〜0.12 Ti:0.005〜0.03 Al:0.06以下 Ca:0.001〜0.005 N :0.001〜0.006に、さらにV:0〜0.10(無添加の場合を含む)を含有し、かつX=Mn+Ni+Cu(%)、1.5≦X≦2.3を満足する残部が鉄および不可避的不純物からなる低合金鋼母材とを重ね合わせて四周をシール溶接してスラブを組み立て、これを1100〜1250°Cの温度に再加熱後、全圧下比5以上、圧延終了温度850〜1000°Cで圧延を行い、60〜200秒間空冷した後、800°C以上の温度から5〜40°C/秒の冷却速度で600°C以下の温度まで冷却することを特徴とする高強度クラッド鋼板の製造方法。
IPC (11):
B23K 20/04
, B21B 1/38
, B21B 47/00
, B23K 9/00 501
, C21D 9/52 102
, C22C 19/05
, C22C 38/00 301
, C22C 38/00 302
, C22C 38/58
, B21B 3/00
, B21B 3/02
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