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J-GLOBAL ID:200903035220729048

エネルギー吸収式ステアリング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 筒井 秀隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991298431
Publication number (International publication number):1993105088
Application date: Oct. 16, 1991
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】車体への組付作業性が良く、二次衝突時のピーク荷重を上げずに比較的短いストロークで必要なエネルギー吸収量を確保できるエネルギー吸収式ステアリング装置を得ること。【構成】コラムチューブ3は抜差自在なアウタチューブ4とインナチューブ5とで構成され、両チューブの隙間に衝撃エネルギー吸収用のボール8が配置されている。アウタチューブ4には略S字形に屈曲した仮保持フック10が取り付けられ、車体Bには受け具11が取り付けられる。仮保持フック10には受け具11を係合初期位置で係止しかつ容易に乗り越え可能な係止部10aと、係止部を乗り越えた受け具の軸方向移動に伴ってフックを塑性変形させるエネルギー吸収部10bとが設けられる。
Claim (excerpt):
ステアリングシャフトを回転自在に保持するコラムチューブが互いに抜差可能なアウタチューブとインナチューブとで構成され、両チューブの間でステアリングシャフトに加わる車体前方への衝撃エネルギーを吸収するエネルギー吸収式ステアリング装置において、アウタチューブおよび車体側の一方に仮保持フックを取り付け、他方には仮保持フックと係合してコラムチューブの荷重を支える受け具を取り付け、上記仮保持フックには受け具を係合初期位置で係止しかつ容易に乗り越え可能な係止部と、係止部を乗り越えた受け具の軸方向移動に伴ってフックを塑性変形させるエネルギー吸収部とを設けたことを特徴とするエネルギー吸収式ステアリング装置。

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