メタン分離方法、メタン分離装置及びメタン利用システム

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：三木久巳
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2007088759
Publication number (International publication number)：2007297605
Application date： Mar. 29, 2007
Publication date： Nov. 15, 2007
Summary：

【目的】高濃度の二酸化炭素を含有するバイオガスからメタンを高効率に分離精製可能なメタン分離方法、それを用いたメタン分離装置、及びメタン利用システムを提供することを目的とする。【構成】エジェクター等からなる混合器5でバイオガスと吸収液を気液混相状態に混合し、この混合液から第1気液分離器7によりメタンをほぼ完全に分離回収した後、膜モジュール10にCO2吸収液を供給して二酸化炭素を分離し、二酸化炭素分離後の吸収液を吸収液貯留槽19に回収するので、吸収液の循環過程で効率的にメタンと二酸化炭素の分離を行い、高濃度の二酸化炭素を含有するバイオガスからメタンを高効率に分離精製でき、しかも低分離コストでバイオガス分離・濃縮を行うことができる。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

成分としてメタンと二酸化炭素を含むバイオガスからメタンを分離するメタン分離方法であって、二酸化炭素を吸収する吸収液と前記バイオガスとを混合器により気液混相状態の混合液を生成する工程と、前記混合液を第1気液分離器に導入して、メタンと、二酸化炭素を吸収したCO2吸収液に気液分離する工程と、前記第1気液分離器において分離したメタンを回収する工程と、複数の中空糸状透過膜を容器内に組み込んだ膜モジュールの供給口より前記透過膜の内側に前記CO2吸収液を供給して前記透過膜を透過させ、前記透過膜の外側の圧力を前記透過膜の内側より低圧にすることにより、前記CO2吸収液に吸収された二酸化炭素を前記透過膜の外側に放散させて二酸化炭素を分離し、かつ二酸化炭素分離後の吸収液を回収する工程を少なくとも有することを特徴とするメタン分離方法。

IPC (7)：

C10L 3/10 , B01D 53/14 , B01D 53/18 , B01D 19/00 , B01D 63/02 , B01D 71/26 , B01D 61/00

FI (9)：

C10L3/00 B , B01D53/14 103 , B01D53/18 C , B01D53/18 G , B01D19/00 H , B01D19/00 101 , B01D63/02 , B01D71/26 , B01D61/00

F-Term (30)：

4D006GA32 , 4D006HA01 , 4D006HA15 , 4D006KA01 , 4D006KA72 , 4D006KB19 , 4D006KE03R , 4D006KE30R , 4D006MA01 , 4D006MB09 , 4D006MC22 , 4D006NA58 , 4D006NA65 , 4D006PA01 , 4D006PB07 , 4D006PB64 , 4D006PC80 , 4D011AA17 , 4D011AD06 , 4D020AA03 , 4D020BA16 , 4D020BA19 , 4D020BB03 , 4D020BC02 , 4D020CB08 , 4D020CB31 , 4D020CC01 , 4D020CC12 , 4D020DA03 , 4D020DB07

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

酸性ガス用透過分離膜
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2000-121088 Applicant：東ソー株式会社
祭典軒花ホルダー
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-044028 Applicant：株式会社バンテック
ガス分離方法及び装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2004-088366 Applicant：財団法人地球環境産業技術研究機構

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