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J-GLOBAL ID:200903035243053688

低屈折率反射防止膜、反射防止フィルムおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 光来出 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993261754
Publication number (International publication number):1995092305
Application date: Sep. 24, 1993
Publication date: Apr. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 最表面から透明基板に向けて、屈折率が段階的にゆるやかに増加するよう変化した低屈折率反射防止膜、反射防止フィルムおよびその製造方法を提供する。【構成】 透明基材フィルム上に樹脂を主成分とする中間層を形成する。この中間層上に、屈折率1.45以下の有機超微粒子の塗布液(バインダー樹脂が含有されていても、されていなくてもよい。ただしバインダーは有機超微粒子の表面を露出させるような表面張力の弱いバインダーである。)を塗布することにより有機超微粒子の表面が露出した空気と有機超微粒子が混在している凹凸の最表層を形成する。この膜と接している空気層1、この膜の最表層である有機超微粒子・空気混在層2、続いて有機超微粒子層3(又は続いて最下層の有機超微粒子・バインダー混在層4)からなり、屈折率が段階的に傾斜して増加している。従って、効果的に光の反射を防止することができる。
Claim (excerpt):
(1)反射防止膜の最表層において、屈折率が1.45以下の有機超微粒子の表面が露出して凹凸が形成された空気と有機超微粒子が混在した部分が形成されており、(2)該最表層に続く反射防止膜の内部において、有機超微粒子自体の最外層が架橋又は融着した有機超微粒子からなる部分が形成されており、且つ、(3)その反射防止膜はその最表層から下部に向かって次第にその屈折率が増大していることを特徴とする低屈折率反射防止膜。
IPC (4):
G02B 1/11 ,  B05D 5/06 ,  B32B 9/00 ,  B32B 25/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • 反射防止膜及び反射防止部材
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-042211   Applicant:日東電工株式会社
  • 特開平4-289801
  • 特開平4-282539
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