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J-GLOBAL ID:200903035257845889

FRP製角形パイプの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 内田 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997111112
Publication number (International publication number):1998296869
Application date: Apr. 28, 1997
Publication date: Nov. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 均質かつ良好な品質で寸法精度のよい製品を得ることができるフィラメントワインディングによるFRP製角形パイプの製造方法を提供すること。【解決手段】 巻き芯の表面に摩擦係数の小さい耐熱材料からなる巻き枠が形成された巻き付け部の両端に、特定形状の端部フランジが接続されたマンドレルを使用し、前記端部フランジの端面に繊維滑り防止部材を取付けて樹脂含浸繊維を巻き付けて樹脂含浸繊維巻き付け体を作製し、この樹脂含浸繊維巻き付け体をL型外枠ベースとL型押さえとの間に装着し、L型押さえを押しつけながら加熱し、樹脂を硬化させることを特徴とするFRP製角形パイプの製造方法。
Claim (excerpt):
樹脂含浸繊維を角形のマンドレルに巻き付けて角形管状体を成形したのち樹脂を硬化させるフィラメントワインディング法によるFRP製角形パイプの製造方法において、巻き芯の表面に摩擦係数の小さい耐熱材料からなり、作製する角形パイプの内周に合わせた外周の巻き枠が形成された巻き付け部の両端に、巻き付け部と同一外周で断面形状が巻き付け部に接続する側の端部が巻き付け部と同一形状で他方の端部が円形となるよう滑らかに変化しており、フィラメントワインディングマシンに把持する端軸部を有する端部フランジが接続された構成のマンドレルを使用し、前記端部フランジの端軸部側端面に繊維滑り防止部材を取付けて樹脂含浸繊維を巻き付けて樹脂含浸繊維巻き付け体を作製した後、加熱し樹脂を硬化させることを特徴とするFRP製角形パイプの製造方法。
IPC (5):
B29C 70/16 ,  B29C 70/06 ,  F16L 9/12 ,  B29K105:08 ,  B29L 23:00
FI (3):
B29C 67/14 C ,  F16L 9/12 ,  B29C 67/14 S

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