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J-GLOBAL ID:200903035270629125

粒子線照射装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮田 金雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996006457
Publication number (International publication number):1997192244
Application date: Jan. 18, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【課題】 陽子などの粒子線を加速してがん患者のがん細胞に照射する粒子線照射装置の、放射線の漏洩を少なくし放射線遮蔽体の重量を軽減し、装置として軽量化を図る。【解決手段】 粒子線円形加速手段、ビーム輸送手段、照射野形成手段を一体で回転させる回転手段の回転軸と粒子線円形加速手段の加速軌道面を直角になるように配置し、放射線及び磁気遮蔽を行う遮蔽体を粒子線加速手段の中心軸に対称に配置した。【効果】 遮蔽体を粒子線円形加速手段の中心線に対して対称としたことにより、ビームの加速軌道からそれて周囲の壁に衝突する量が少なくなり放射線の漏れ量が少なくなって遮蔽体の重量が軽減され、軽量の粒子線照射装置が得られる。
Claim (excerpt):
陽子線などの粒子線を発生する粒子線発生手段を有し、発生した粒子線に磁界を与え、円形に回転させて加速した粒子ビームを出射する粒子線円形加速手段、粒子ビームを被照射体が配置された照射室に輸送するビーム輸送手段、粒子ビームを任意の形状に形成して被照射体に照射する照射野形成手段、上記粒子線円形加速手段、ビーム輸送手段及び照射野形成手段を一体で回転させる回転手段を備え、上記粒子線円形加速手段の加速軌道面は、上記回転手段の回転軸と直角になるように取り付けられ、粒子ビームを照射する被照射体は、上記回転手段の回転軸上に配置されることを特徴とする粒子線照射装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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