Pat
J-GLOBAL ID:200903035286773080

ピペリジル及びベンゾエートベース安定剤システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992036308
Publication number (International publication number):1993148772
Application date: Feb. 24, 1992
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 フタロシアニン及びアゾ顔料により染色されたポリエチレン及びポリプロピレン繊維の安定化法を提供する。【構成】 ポリオレフィンのモノフィラメント又は薄フィルムより製造された製品に改良された変色耐性を与える方法であって、(i) フィルム又は繊維が形成される溶融体に、製品を着色するに十分な有効量で2phr 以下の青色又は緑色フタロシアニン顔料、又は赤色アゾもしくはジスアゾ顔料を、主要な安定剤組合せと共に、屋外使用のための着色製品を形成するように混入し、(ii)溶融体を押し出し、直径50μm 未満のモノフィラメント又は厚さ50μm 未満の薄フィルムを形成することを含み、主要な安定剤の組合せが(a)少なくとも2個の多置換ピペリジル基を含むピペリジルベース(PDYL)ヒンダードアミン光安定剤(HALS)、及び(b)一般式I、例えば式IIの3,5-二置換-4-ヒドロキシベンゾエートからなる方法。
Claim (excerpt):
ポリオレフィンのモノフィラメント又は薄フィルムより製造された製品に改良された変色耐性を与える方法であって、(i) 前記フィルムもしくは繊維が形成される溶融体に、製品を着色するに十分な有効量であるが2phr 以下の青色もしくは緑色フタロシアニン顔料、又は赤色アゾもしくはジスアゾ顔料を、実質的に第二の安定剤を含まない2種の主要な安定剤と共に、屋外使用のための着色した製品を形成するように混入すること、及び(ii)前記溶融体を押し出し、50μm 未満の直径を有する前記モノフィレメント又は50μm 未満の厚さを有する前記薄フィルムを形成することを含み、前記主要な安定剤の組合せが(a) 少なくとも2個の多置換ピペリジル基を含む分子構造を有するピペリジルベース(PDYL)ヒンダードアミン光安定剤(HALS)、及び(b) 下式【化1】(上式中、R10及びR11は各々C1〜C12 アルキル、フェニル、ナフチル、C4〜C12 シクロアルキル、及びC1〜C8アルキル置換シクロアルキルを表し、各アルキル置換基はC1〜C8であり、R12はC10 〜C24 アルキル、C4〜C12 シクロアルキル、C1〜C8アルキル置換シクロアルキル、及び2,4-二置換フェニルであり、この置換基は独立にC1〜C24 アルキル、C4〜C8シクロアルキル、及びC1〜C8アルキル置換シクロアルキルである)を有する3,5-二置換-4-ヒドロキシベンゾエートからなり、通常の使用において少なくとも10年間、目に見える色の明らかな変化を示さないことを特徴とする方法。
IPC (7):
D06P 1/52 ,  C09K 3/00 104 ,  C09K 15/08 ,  C09K 15/18 ,  D01F 1/10 ,  C08L 23/00 LDE ,  C09B 67/00

Return to Previous Page