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J-GLOBAL ID:200903035310470175
冷間加工性と捩り疲労強度特性を兼備した高周波焼入れ軸部品用鋼材
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萩原 康弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995114078
Publication number (International publication number):1996283910
Application date: Apr. 17, 1995
Publication date: Oct. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、高周波焼入れ前には冷間加工性に優れ、高周波焼入れ後は捩り疲労強度の優れた高周波焼入れ軸部品用として好適な鋼材を提供する。【構成】 重量比として、C:0.35〜0.60%、Si:0.01〜0.15%、Mn:1.0〜1.8%、Mo:0.05〜0.8%、S:0.01〜0.15%、Al:0.015〜0.05%、Ti:0.005〜0.05%、B:0.0005〜0.005%、N:0.002〜0.01%を含有し、P、Cu、O量を特定量以下に制限し、またはさらに特定量のNb、Vの1種または2種を含有し、またはさらにCr、Niの1種または2種を含有し、かつミクロ組織がフェライトとラメラパーライトからなり、フェライトの組織分率が35%以下で、フェライト結晶粒径が20μm以下であることを特徴とする。
Claim (excerpt):
重量比として、C :0.35〜0.60%Si:0.01〜0.15%Mn:1.00〜1.80%Mo:0.05〜0.80%S :0.010〜0.150%Al:0.015〜0.050%Ti:0.005〜0.050%B :0.0005〜0.0050%N :0.0020〜0.0100%を含有し、P :0.020%以下Cu:0.05%以下O :0.0020%以下にそれぞれ制限し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつミクロ組織がフェライトとラメラパーライトからなり、フェライトの組織分率が35%以下で、フェライト結晶粒径が20μm以下であることを特徴とする冷間加工性と捩り疲労強度特性を兼備した高周波焼入れ軸部品用鋼材。
IPC (5):
C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/16
, C22C 38/54
, C22C 38/58
FI (5):
C22C 38/00 301 Y
, C22C 38/14
, C22C 38/16
, C22C 38/54
, C22C 38/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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高周波焼入れ部品の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-253690
Applicant:新日本製鐵株式会社
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フラッシュ装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-269048
Applicant:キヤノン株式会社
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