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J-GLOBAL ID：200903035347114450
鋳片の製造方法
Inventor：
,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992263821
Publication number (International publication number)：1994114501
Application date： Oct. 01, 1992
Publication date： Apr. 26, 1994
Summary：
【要約】【目的】 連続鋳造により製造される鋳片の良質な部分のみを効率的かつ低コストで製造する。【構成】 溶鋼から鋳片を製造する連続鋳造において、連続鋳造モールドにてサンプリングした溶鋼中の酸化物系介在物の有害度を迅速に評価、判定することにより、鋳片の不具合部を決定し、不具合部分を切捨てる。酸化物系介在物の有害度は、サンプリング溶鋼を凝固させた後、真空下での電子ビーム照射により当該凝固鋼片を溶融させ、内部に含有されていた酸化物系介在物を溶融鋼表面に浮上、凝集せしめ、その形状及び組成から評価、判定する。【効果】 良質な鋳片のみの製造体制が確立され、鉄鋼製品における酸化物系介在物起因の不具合が完全に解消することが可能となった。さらに良質な鋳片のみを圧延することができ、鋼材製造工程の効率化が達成れた。
Claim (excerpt)：
溶鋼から鋳片を製造する連続鋳造において、予め有害な酸化物系介在物が多量に混入していると予想される鋳造方向部位におけるモールド内溶鋼から適宜な頻度でサンプリングし、該サンプルの酸化物系介在物の有害度を迅速に評価、判定することにより、鋳造まま鋳片から不具合部を切捨てることを特徴とする鋳片の製造方法。
IPC (3)：
B22D 11/00
, B22D 11/16 104
, G01N 33/20
