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J-GLOBAL ID:200903035385373841
ころがり軸受の損傷診断方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995268309
Publication number (International publication number):1997113416
Application date: Oct. 17, 1995
Publication date: May. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 回転数が時々刻々変化するころがり軸受の損傷発生部位を、振動を用いて精度良く診断する方法を提供する。【解決手段】 振動加速度のエンベロープ波形をデジタル信号に変換し、デジタル化した振動データの時間毎の振動スペクトル分布を求めると共に、振動測定時のころがり軸受の回転数を時々刻々求めて、回転数の時間変化パターンと振動スペクトル分布におけるピークスペクトルの周波数の時間変化パターンが一致し、さらに、任意の時刻におけるピークスペクトルの周波数が、ころがり軸受の回転数ところがり軸受の幾何学的寸法とから求まるころがり軸受損傷の特徴周波数と一致する場合に、ころがり軸受の特定部位に損傷が発生したと判定する。
Claim (excerpt):
測定した振動加速度からころがり軸受の固有振動数帯域の成分のみをフィルタリングし、フィルタリングした振動信号からエンベロープ波形を抽出し、抽出したエンベロープ波形を利用してころがり軸受の損傷発生部位を診断する方法において、抽出したエンベロープ波形をデジタル信号に変換し、デジタル化した振動データの時間毎の振動スペクトル分布を求めると共に、振動測定と同一タイミングで測定した前記ころがり軸受の回転速度を表す回転信号から、ころがり軸受の回転数を時々刻々求めて、この回転数の時間変化パターンと前記振動スペクトル分布におけるピークスペクトルの周波数の時間変化パターンが一致し、さらに、任意の時刻におけるピークスペクトルの周波数が、ころがり軸受の回転数ところがり軸受の幾何学的寸法から求まるころがり軸受損傷の特徴周波数と一致する場合に、ころがり軸受の特定部位に損傷が発生したと判定することを特徴とするころがり軸受の損傷診断方法。
IPC (3):
G01M 13/04
, F16C 19/52
, G01H 17/00
FI (3):
G01M 13/04
, F16C 19/52
, G01H 17/00 A
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