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J-GLOBAL ID:200903035390720371

高炉水砕の製造装置及び製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋沢 政光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998135944
Publication number (International publication number):1999314946
Application date: May. 01, 1998
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 必要に応じ、簡易に硬質水砕スラグと軟質スラグとを能率よく造り分ける。【解決手段】 コンクリート細骨材用の硬質水砕スラグを製造する場合は、高炉から排出された溶融スラグ1が流れる溶融スラグ樋2の流出口直下に、溶融スラグ1の流出水平方向を長径とした楕円錘あるいはそれに近い角型立体形状の分散冷却板3を配置し、加圧水8に接触するまでにスラグ温度を低下させることと、溶融スラグ1と加圧水8との接触面積を増やして凝固速度を上げることとにより、緻密で重質な水砕を製造する。セメント用の軟質水砕スラグを製造する場合は、分散冷却板3を退避させ、軟質の水砕スラグを製造する。分散冷却板3の斜面に開口部を設けたり、スカート部にスラグ流分散構造として凹凸を設けたりすることは好ましい。
Claim (excerpt):
高炉から排出される溶融スラグに加圧水を噴射して連続的に水砕スラグを製造する装置において、高炉から排出された溶融スラグが流れる溶融スラグ樋の流出口直下に、溶融スラグの流出水平方向を長径側とした楕円錘あるいはそれに近い角型立体形状(以下、鞍型という)の分散冷却板を具備したことを特徴とする高炉水砕の製造装置。

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