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J-GLOBAL ID:200903035430266563
強度と成形性に優れたAl-Zn-Mg系合金中空形材の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994317543
Publication number (International publication number):1996144031
Application date: Nov. 28, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】強度、成形性、耐SCC性、耐食性が要求される複雑形状の薄肉中空部材に適した、強度、成形性に優れたAl-Zn-Mg系中空形材。【構成】wt%で、Zn:4.0〜6.5,Mg:0.4〜1.8,Cu:0.1〜0.5,Zr:0.1〜0.5を含み、さらにMn:0.05〜0.20,Cr:0.05〜0.20の1種以上を含み、Fe+Si≦0.6で、Fe/Si≧1.5で、残部がAlと不可避的不純物とからなり、不可避的不純物が各々0.05以下で、その合計が0.15以下のAl-Zn-Mg系合金鋳塊を420〜520°Cで2〜24時間均質化熱処理し、その後430〜520°Cで押出し、押出し時に微霧を噴霧して10〜50°C/sで常温まで冷却し、その後、人工時効処理として一段目を90〜110°Cで2〜12時間、二段目を120〜170°Cで5〜24時間の条件で熱処理する、強度と成形性に優れたAl-Zn-Mg系合金中空形材の製造方法。
Claim (excerpt):
Zn:4.0〜6.5wt%、Mg:0.4〜1.8wt%、Cu:0.1〜0.5wt%、Zr:0.1〜0.5wt%を含み、さらにMn:0.05〜0.20wt%、Cr:0.05〜0.20wt%のうち1種または2種を含み、FeとSiをFe+Siが0.6wt%以下でかつFe/Siが1.5以上を満足する量を含み、残部がAlと不可避的不純物とからなり、不可避的不純物が各々0.05wt%以下で、その合計が0.15wt%以下からなるAl-Zn-Mg系合金鋳塊を420〜520°Cで2〜24時間の条件で均質化熱処理し、その後430〜520°Cで押出を行い、押出時に微霧を噴霧して冷却速度10〜50°C/sで常温まで冷却し、その後、人工時効処理として一段目を90〜110°Cで2〜12時間、二段目を120〜170°Cで5〜24時間の条件で熱処理を行うことを特徴とする強度と成形性に優れたAl-Zn-Mg系合金中空形材の製造方法。
IPC (3):
C22F 1/053
, B21C 23/00
, C22C 21/10
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