Pat

J-GLOBAL ID：200903035453592000

薄い金属シート材の加熱装置

Inventor： 寺尾 幸雄 ,  中村 政雄 ,  小池 由喜男 ,  沖永 薫 ,  松倉 圭介 ,  鈴木 智久 ,  北川 賀津典
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 石原 勝
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996054835
Publication number (International publication number)：1997245947
Application date： Mar. 12, 1996
Publication date： Sep. 19, 1997
Summary：

【要約】【課題】 急速に乾燥しながらも高品質な乾燥状態を得ることができるとともに、大幅な節電を達成でき、しかも、メンテナンスが容易であるなどの種々の利点を有する薄い金属シート材の加熱装置を提供する。【解決手段】単一の導電性線体を渦巻き状に巻回してなる電磁誘導用コイル11,31,41を有する高周波誘導加熱装置10,30,40と、金属シート材3を電磁誘導用コイル11,31,41に対し所定の位置関係で対面する近接箇所を通過させながら連続的に移送または近接位置に所定時間の間保持するシート材供給手段13とを備える。電磁誘導用コイル11,31,41を、近接位置に対面された金属シート材3における全面に対し均等な磁束密度を持つ磁界を発生させる形状に単一の導電性線体を巻回して形成する。

Claim (excerpt)：

電池用電極体の正,負極板などの薄い金属シート材を加熱する装置において、単一の導電性線体を渦巻き状に巻回してなる電磁誘導用コイルを有する高周波誘導加熱装置と、前記金属シート材を前記電磁誘導用コイルに対し所定の位置関係で対面する近接箇所を通過させながら連続的に移送または前記近接位置に所定時間の間保持するシート材供給手段とを備え、前記電磁誘導用コイルが、前記近接位置に対面された前記金属シート材における全面に対し均等な磁束密度を持つ磁界を発生させる形状に巻回されていることを特徴とする薄い金属シート材の加熱装置。

IPC (2)：

H05B 6/10 381 ,  H01M 4/04

FI (2)：

H05B 6/10 381 ,  H01M 4/04 Z

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開昭60-221986
  
• 特開昭55-154092