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J-GLOBAL ID:200903035454217571

クロメート処理溶融めっき鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998292029
Publication number (International publication number):2000119864
Application date: Oct. 14, 1998
Publication date: Apr. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】クロメート本来の機能を損なうことなく、多機能なクロメート皮膜を、Znを30%以上含む溶融めっき鋼板上に安価に形成する方法を提供する。【解決手段】Znを30重量%以上含む溶融めっきを施した鋼板表面にクロメート処理を行う際に、クロメート処理液中の成分として、クロム酸とクロム酸還元生成物を含み、処理液のpHが1 〜4 であり、シリカゾル、アルミナゾル、チタニアゾル、水溶性樹脂、水分散性樹脂、及びエマルジョン樹脂の群から選択された1 種あるいは2 種以上を含み、且つ下記(1) 式を満たす処理液を鋼板に塗布し、次いで誘導加熱により昇温速度:25°C/秒以上で、到達板温:80〜280 °Cに加熱する。0.99≧B/(A+B) ≧0.4 ...(1) 但し、A:クロム酸重量をCrO3 換算とした総重量、B:シリカゾル、アルミナゾル、チタニアゾル、有機樹脂の重量をSiO2、Al2 O3 、TiO2 、CH2 換算とした総重量。
Claim (excerpt):
重量%で、Znを30%以上含む溶融めっきを施した鋼板表面にクロメート処理を行い、クロメート処理溶融めっき鋼板を製造する方法において、クロメート処理は、クロメート処理液中の成分として、クロム酸とクロム酸還元生成物を含有し、さらに、シリカゾル、アルミナゾル、チタニアゾル、水溶性樹脂、水分散性樹脂、及びエマルジョン樹脂の群から選択された1種あるいは2種以上を含有し、且つ下記(1)式を満たし、pHが1〜4である処理液を、前記溶融めっき鋼板に塗布する工程と、クロメート処理液が塗布された溶融めっき鋼板を、誘導加熱により昇温速度:25°C/秒以上で、到達板温:80〜280°Cに加熱する工程と、を備えたことを特徴とした、クロメート皮膜の密着性に優れたクロメート処理溶融めっき鋼板の製造方法。0.99≧B/(A+B)≧0.4 ...(1)但し、A:クロム酸重量をCrO3 換算とした総重量、B:シリカゾル、アルミナゾル、チタニアゾル、有機樹脂の重量をそれぞれSiO2 、Al2 O3 、TiO2 、CH2 換算とした総重量。
IPC (2):
C23C 22/28 ,  C23C 22/74
FI (2):
C23C 22/28 ,  C23C 22/74
F-Term (17):
4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA09 ,  4K026AA13 ,  4K026AA22 ,  4K026BA06 ,  4K026BB01 ,  4K026CA13 ,  4K026CA19 ,  4K026CA21 ,  4K026CA39 ,  4K026CA41 ,  4K026DA02 ,  4K026DA15 ,  4K026EA00 ,  4K026EA17 ,  4K026EB11

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