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J-GLOBAL ID：200903035493273420

ブロックノイズ検出装置及びそれを用いたブロックノイズ除去装置

Inventor： 森野 英樹 ,  仁尾 寛
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (3)： 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003176465
Publication number (International publication number)：2005012641
Application date： Jun. 20, 2003
Publication date： Jan. 13, 2005
Summary：

【課題】圧縮処理された映像において発生しやすいブロックノイズに対して符号化情報を用いずに画素データのみから高精度の検出を行ない除去する。【解決手段】映像入力信号の空間差分に対してブロックノイズの特徴を利用した重み付けを行ないこの重み付け処理の結果を空間方向に累積処理してブロックノイズ検出を行なうこと、この検出結果に対してさらに空間方向の(別方向の)累積処理を行なうこと、検出結果に対してフレーム(フィールド)方向にヒステリシス特性を付加すること、検出結果に対して動き適応処理を行なうことにより画素データのみからブロックノイズ検出を行なった際に発生しやすいランダムノイズの影響などによる誤検出を防止する。【選択図】 図1

Claim (excerpt)：

映像信号を複数の画素からなるブロックに分割して符号化し再度復号化して得られる映像入力信号に対して、画素ごとに水平方向に隣接する画素との差分をとる水平差分処理部と各画素を基準画素として前記基準画素およびその水平方向にある複数の周辺画素に対する前記水平差分処理部からの差分信号を用いてブロックの境界判別を行ないレベルに応じてその結果を重み付けして出力する重み付け処理部と前記重み付け処理部からの出力信号を垂直方向に累積加算処理し出力する垂直累積処理部と前記垂直累積処理部で累積処理を行なう領域を定義する垂直累積用ウィンドウ生成部と前記垂直累積処理部における累積結果によりブロックの境界位置を決定し水平ブロック境界信号を出力するブロック境界判別部とを備え、映像入力信号に含まれるランダムノイズなどの影響を抑えて画素データのみから高精度の水平方向のブロックノイズ検出を可能にしたブロックノイズ検出装置。

IPC (2)：

H04N7/24 ,  H04N5/21

FI (2)：

H04N7/13 Z ,  H04N5/21 B

F-Term (18)：

5C021PA42 ,  5C021PA66 ,  5C021PA77 ,  5C021RB08 ,  5C021SA22 ,  5C021YA01 ,  5C021YC06 ,  5C021YC08 ,  5C059KK03 ,  5C059KK41 ,  5C059PP25 ,  5C059TA01 ,  5C059TB04 ,  5C059TC02 ,  5C059TC33 ,  5C059TD05 ,  5C059TD10 ,  5C059UA11