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J-GLOBAL ID:200903035495674472

固体高分子電解質型燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996163537
Publication number (International publication number):1998012262
Application date: Jun. 25, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】【目的】低温の加圧板中を通過する過程においても反応ガスに水滴の発生を生じることの無い固体高分子電解質型燃料電池を提供する。【構成】加熱装置5は、銅材を用いて加圧板2の本体部とほぼ同一の厚さ寸法を持つ円筒状の外形と,その内部に円筒状の空洞部291を持ち,固体高分子電解質型燃料電池(スタック)が備える加圧板2の本体部に装着される加熱部51と、空洞部291を内側から気密に塞ぐと共に,中心部に酸化剤ガス98を通流させる貫通穴292aが形成されている銅材製のガス通流部292とで構成されている。空洞部291には、電気絶縁板4が備える熱媒99を通流させる通流路41を介して、スタックが備える単位燃料電池の積層体を冷却することでその温度が上昇された熱媒99が供給される。
Claim (excerpt):
燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給を受けて直流電力を発生する燃料電池セル、燃料電池セルの両主面のそれぞれに対向させて配置されて,燃料電池セルと対向される側の面に燃料電池セルに燃料ガスまたは酸化剤ガスを供給するためのガス通流溝が形成されているセパレータ、を持つ単位燃料電池を複数個有し、これ等の単位燃料電池は、隣り合う単位燃料電池と互いに積層された単位燃料電池の積層体をなしており、前記の積層体の両端末部に設置され,前記の積層体をこれ等の積層方向に加圧する加圧力を与える加圧板と、加圧板に設けられ,燃料ガス.酸化剤ガスのそれぞれを供給する部位および排出する部位に設置された燃料ガス用,酸化剤ガス用の配管接続体と、前記の積層体が有する燃料電池セルの温度を所望の温度に保持するための熱媒を供給する部位および排出する部位に設置された熱媒用の配管接続体とを備え、熱媒は、供給側の配管接続体を介して前記の積層体の外部から供給され,前記の積層体と熱交換を行った後に,排出側の配管接続体を介して前記の積層体の外部に排出されるものである、固体高分子電解質型燃料電池において、加圧板は、配管接続体が設置される部位に、配管接続体が設置される部位を通流する酸化剤ガスおよび/または燃料ガスを加熱するための加熱部を備えることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (2):
H01M 8/24 ,  H01M 8/10
FI (3):
H01M 8/24 R ,  H01M 8/24 T ,  H01M 8/10

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