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J-GLOBAL ID:200903035502908565
イオン性の非水性リガンド液、その製造方法および触媒としてのその用途
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998361482
Publication number (International publication number):1999246575
Application date: Dec. 18, 1998
Publication date: Sep. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 原料を価値ある生成物に簡単に、経済的にかつ高収率で転化することのできる触媒を製造するのに適する、有機相と混和しない一般式(Q+ )a Aa-で表されるイオン性の非水性液の提供【解決手段】 この(Q+ )a Aa-で表されるイオン性の非水性リガンド液は、Q+ が1荷電の四級アンモニウム-および/または-ホスホニウム-カチオンであるかまたは多価のアンモニウム-および/または-ホスホニウム-カチオンの1当量であり、そしてAa-がスルホン化されたトリアリールホスフィンである。
Claim (excerpt):
一般式(Q+ )a Aa-で表されるイオン性の非水性リガンド液において、Q+ が1つの電荷を持つ四級アンモニウム-および/または-ホスホニウム-カチオンであるかまたは複数の電荷を持つアンモニウム-および/または-ホスホニウム-カチオンの1当量であり、そしてAa-が一般式【化1】[式中、Ar1 、Ar2 およびAr3 は互いに同じかまたは異なる炭素原子数6〜14のアリール基であり、置換基Y1 、Y2 およびY3 は互いに同じかまたは異なり、炭素原子数1〜4の直鎖状のまたは枝分かれしたアルキル-またはアルコキシ基、塩素原子、臭素原子、水酸基、シアノ基またはニトロ基、更に式NR1 R2(式中、置換基R1 およびR2 は互いに同じか異なり、水素原子、炭素原子数1〜4の直鎖状のまたは枝分かれしたアルキル基である)で表されるアミノ基であり、m1 、m2 およびm3 は互いに同じか異なり、0〜5の整数を意味し、n1 、n2 およびn3 は互いに同じか異なり、0〜3の整数であり、その際にn1 、n2 およびn3 の少なくとも一つは1であるかまたはそれより大きくそしてaはn1 +n2 +n3 と同じである。]で表されるトリアリールホスフィンであり、そして(Q+ )a Aa-を生ずるために化学量論的に必要とされる量よりも5当量までの過剰量の、Q+ から誘導されるアミンおよび/またはホスフィン、または(Q+ )a Aa-を生ずるために化学量論的に必要とされる量よりも5当量までの過剰量の、トリアリールホスフィンAa-のアルカリ金属-および/またはアルカリ土類金属塩が存在することを特徴とする、上記のイオン性の非水性リガンド液。
IPC (3):
C07F 9/50
, B01J 31/22
, C07F 9/6568
FI (3):
C07F 9/50
, B01J 31/22 Z
, C07F 9/6568
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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