Pat
J-GLOBAL ID:200903035536006935
ポリイミド前駆体溶液、それから得られるポリイミド塗膜又はポリイミドフィルム、及びそれらの製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997145089
Publication number (International publication number):1999001614
Application date: Jun. 03, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高濃度かつ低粘度であるポリイミド前駆体溶液、それから得られる良好な物性を有するポリイミド塗膜又はポリイミドフィルム、及びそれらの製造方法を提供する。【解決手段】 アミノ基を有する特定の化合物とカルボキシル基を有する特定の化合物とからなる塩を溶質として溶解するポリイミド前駆体溶液。溶媒中で特定のジアミン1モルに対して0.3〜0.9モルの特定のテトラカルボン酸二無水物を反応させ、アミノ基を有する特定の化合物を得た後、このアミノ基を有する化合物1モルに対してカルボキシル基を有する特定の化合物0.95〜1.05モルを加えて、反応させて前記ポリイミド前駆体溶液を得る。前記ポリイミド前駆体溶液を基材上に塗工し、加熱イミド化してポリイミド塗膜を得、さらにポリイミド塗膜を剥離してポリイミドフィルムを得る。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)に示すアミノ基を有する化合物〔式中、Rは少なくとも1つの炭素6員環を含む4価の芳香族残基を示し、4つのカルボニル基はこの残基中異なった炭素原子に直接連結しており、4つのうちの2つずつは対をなし、炭素6員環内の隣接する炭素原子に結合しており、R’は少なくとも1つの炭素6員環を持つ2価の芳香族残基を示す。〕と下記一般式(2)に示すカルボキシル基を有する化合物〔式中、R''は少なくとも1つの炭素6員環を含む4価の芳香族残基を示し、4つのカルボニル基はこの残基中異なった炭素原子に直接連結しており、4つのうちの2つずつは対をなし、炭素6員環内の隣接する炭素原子に結合している。R''' は水素及び炭素数1から5までのアルキル基からそれぞれ選ばれる。〕とから得られる塩が溶質として溶媒中に溶解していることを特徴とするポリイミド前駆体溶液。【化1】
IPC (8):
C08L 79/08
, B29C 41/12
, B29C 41/24
, C08G 73/10
, C08J 5/18 CFG
, C09D179/08
, B29K 77:00
, B29L 7:00
FI (6):
C08L 79/08
, B29C 41/12
, B29C 41/24
, C08G 73/10
, C08J 5/18 CFG
, C09D179/08
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page