Pat
J-GLOBAL ID:200903035545585077
αアンジュレータ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993053738
Publication number (International publication number):1994267700
Application date: Mar. 15, 1993
Publication date: Sep. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 電子ビームを短周期で偏向して放射光を取出せる構造も簡単なアンジュレータを提供する。【構成】 磁石1と磁石2を平行に配置して磁束の向きが同じで、電子ビームの進行方向に対して共に垂直な磁場B1とB2をd離れた位置に発生させる。この状態で電子e- をθの入射角で第1磁場B1に進入させると電子e- はここで(180-θ)°偏向された後第2磁場B2に入り、ここで(180+2θ)°偏向されて再度θの角度で第1磁場B1に入る。この動作の繰り返しで電子の移動軌跡は図のようになって波のピッチ(周期長)λwが短かくなる。使用磁石数が少ないので小型化や構造の簡素化も図れる。また、θは自由に変更でき、これによりλwが可変になるなどの利点もある。
Claim (excerpt):
磁束の向きが同一であり、かつ、電子ビームの進行方向に対して共に垂直である第1磁場と第2磁場を各々の対向磁極面間に発生させる2組の磁石を並行に離して配置し、第1磁石が作る第1磁場に入射角θで進入させた電子ビームを第1磁場中で(180-2θ)°偏向して第2磁石が作る第2磁場に向かわせ、さらに、この第2磁場にθの角度で進入した電子ビームを(180+2θ)°偏向して1つ手前の第1磁場への進入点からλw離れた位置で第1磁場にθの角度で再進入させ、この動作を繰り返して放射光を取出すαアンジュレータ。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page