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J-GLOBAL ID:200903035599601787

固体高分子電解質膜と電極との接合体およびその製造法とそれを用いた燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997104470
Publication number (International publication number):1998302805
Application date: Apr. 22, 1997
Publication date: Nov. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 本発明は固体高分子電解質と電極の接合体および固体高分子型燃料電池に関するものであって、固体高分子電解質と触媒を均一に付着させることによって電極の反応面積を増大させ濃度過電圧を低下して高性能な電池とすることを目的とする。【解決手段】 有機溶媒に貴金属触媒を担持した炭素微粉末を分散させて分散液を得る工程と、前記分散液と固体高分子電解質のアルコール溶液とを混合して固体電解質の粒径1〜400nmのコロイドを生成させるとともに前記コロイドを前記炭素粉末に吸着させた混合液を得る工程と、この混合液をガス拡散層の片面に塗布して電極を作成する工程と、この電極を固体高分子電解質膜の少なくとも片面に加圧一体化する工程を用いたものである。
Claim (excerpt):
固体高分子電解質膜とこの膜の両面に配した電極とからなる接合体の製造法であって、上記二つの電極のうち少なくとも一方の電極は、有機溶媒に貴金属触媒を担持した炭素粉末を分散させて分散液を得る工程と、この分散液と固体高分子電解質のアルコール溶液とを混合し、粒子径1〜400nmの固体高分子電解質のコロイドを生成させるとともに前記コロイドを炭素粉末に吸着させた混合液を得る工程と、この混合液をガス拡散層の片面に塗布して電極を作製する工程とにより作成する固体高分子電解質膜と電極との接合体の製造法。
IPC (3):
H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (3):
H01M 4/86 M ,  H01M 4/88 C ,  H01M 8/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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