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J-GLOBAL ID:200903035632522634

筒内噴射式内燃機関

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997144923
Publication number (International publication number):1998331642
Application date: Jun. 03, 1997
Publication date: Dec. 15, 1998
Summary:
【要約】【課題】 広範囲な運転条件下での成層燃焼を可能にする。【解決手段】 ピストン頂面10aとシリンダヘッド11下面との間に形成された燃焼室12の吸気側壁面に配設された燃料噴射弁17により燃焼室12内に燃料噴霧を直接噴射し、燃焼室12のピストン頂面10aと対向する壁面の略中央部に配設された点火プラグ19によって火花点火を行う筒内噴射式内燃機関において、燃料噴射弁17と対向する燃焼室12の排気側壁面に、高圧空気を噴射する空気噴射弁18を配設すると共に、ピストン頂面10aに、燃料噴射弁17から噴射された燃料噴霧及び空気噴射弁18から噴射された高圧空気が周囲に拡散しないようにしつつ、燃料噴霧及び高圧空気をピストン10の略中央部まで夫々ガイドするガイド溝10bを形成し、ガイド溝10bの略中央部において燃料噴霧と高圧空気とが衝突して可燃混合気を形成し、可燃混合気が点火プラグ19下方に移送されるようにする。
Claim (excerpt):
ピストン頂面とシリンダヘッド下面との間に形成された燃焼室の吸気側壁面に配設された燃料噴射弁により燃焼室内に燃料噴霧を直接噴射し、燃焼室のピストン頂面と対向する壁面の略中央部に配設された点火プラグによって火花点火を行う筒内噴射式内燃機関において、前記燃料噴射弁と対向する燃焼室の排気側壁面に、高圧空気を噴射する空気噴射弁を配設すると共に、前記ピストン頂面に、燃料噴射弁から噴射された燃料噴霧及び空気噴射弁から噴射された高圧空気が周囲に拡散しないようにしつつ、燃料噴霧及び高圧空気をピストンの略中央部まで夫々ガイドするガイド溝を形成し、前記ガイド溝の略中央部において燃料噴霧と高圧空気とが衝突して可燃混合気を形成し、可燃混合気が前記点火プラグ下方に移送されるようにしたことを特徴とする筒内噴射式内燃機関。
IPC (4):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02F 3/28
FI (6):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 K ,  F02B 23/10 M ,  F02B 17/00 F ,  F02B 23/08 Y ,  F02F 3/28 B

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