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J-GLOBAL ID:200903035642517736

変調相殺無線電話装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992013796
Publication number (International publication number):1993206889
Application date: Jan. 29, 1992
Publication date: Aug. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】 送信信号を受信用第1局部発振信号として用いる変調相殺無線電話装置において、受信情報への送信情報漏れを完全に相殺する。【構成】 第1局部発振器12の角度変調された送信信号を、受信用の第1周波数混合器5の局部発振信号として用い、送信変調信号を位相反転および振幅調整した信号で角度変調した信号を第2局部発振信号として用い、第1周波数混合器で発生した送信信号による周波数偏移を第2周波数混合器で相殺するとき、第1中間周波帯域制限フィルタ6による第1中間周波の位相遅れに対し、第2局部発振周波帯域制限フィルタで第2局部発振信号に前記同等の位相遅れを発生させ、第2周波数混合器における変調信号相殺を完全なもとし、第2中間周波に送信変調信号成分を含まぬようにする。
Claim (excerpt):
送信変調信号を発生する送信変調信号発生手段と、所定の周波数の送信搬送波を発生し、その送信搬送波を前記送信変調信号で角度変調して送信信号を出力する第1局部発振手段と、前記送信信号を入力して送受空中線に出力するとともに、前記送信搬送波と異なる周波数を有し、前記送信変調信号と異なる受信変調信号により角度変調された信号の電波を前記送受空中線で受信して受信信号を出力する送受信手段と、前記送信信号と前記受信信号とを入力し、第1中間周波を出力する第1周波数混合手段と、前記第1中間周波のみを通過させる第1中間周波帯域制限手段と、前記送信変調信号を入力し、その位相を反転するとともに振幅を調整する位相反転振幅調整手段と、前記位相反転振幅調整手段を通過した信号で角度変調された第2局部発振信号を出力する第2局部発振手段と、前記第2局部発振信号のみを通過させ、前記第1中間周波帯域制限手段と同一の位相変化を与えて出力する第2局部発振周波帯域制限手段と、前記第1中間周波帯域制限手段を通過した信号と前記第2局部発振帯域制限手段の出力とを入力し、第2中間周波を出力する第2周波数混合手段と、前記第2中間周波を復調して受信変調信号を出力する復調手段とを備え、前記位相反転振幅調整手段における振幅調整により前記第2中間周波に送信変調信号成分を含まぬようにした変調相殺無線電話装置。
IPC (2):
H04B 1/40 ,  H04B 7/00

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