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J-GLOBAL ID:200903035655284714
中空状固体電解質燃料電池
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991200331
Publication number (International publication number):1993047391
Application date: Aug. 09, 1991
Publication date: Feb. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 平板型の固体電解質型燃料電池が内在している、多層積層が難しく大形化が望めない等の問題点や、中空状の空気極板を基体とした固体電解質型燃料電池における、中空状の空気極板の製造の困難さという問題点を解決する。【構成】 片面に平行して溝を有するインタコネクタ30に、片面に固体電解質31を配置しその上部に燃料電極32を形成した酸化剤極33の薄板を固定して中空状の極板構造を持つ発電セル39を作製する。これにより、極板全体をインタコネクタ30が支持し、発電セル39の強度を高めるとともに、中空状の極板の作製を容易にする。このような強度を高めた発電セル39をインタコネクタ30を介して接続し、おのおの独立して固定し積層できるようにすることにより、多層積層を容易にし、大形化を可能にする。
Claim (excerpt):
燃料極と酸化剤極が固体電解質を介して配置され、燃料極側に燃料として天然ガス等の反応剤を、酸化剤極側に空気等の酸化剤を供給する固体電解質燃料電池において、発電セル間を接続するインタコネクタ材料によって片面に平行して溝を有する薄板を作製し、酸化剤極材料によって作製された薄板の片面に電解質層を配置し、該電解質層に重ねて燃料極を形成し、該燃料極を設けない面を、前記インタコネクタ材料によって作製された薄板で溝を有する面に固定することで前記発電セルを構成し、該発電セルの燃料極と他の発電セルのインタコネクタ材料で作製された薄板を電気的に接続して配置したことを特徴とする中空状固体電解質燃料電池。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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