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J-GLOBAL ID:200903035694832583

リチウムイオン二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊栖 康弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992043350
Publication number (International publication number):1993242912
Application date: Feb. 28, 1992
Publication date: Sep. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 エネルギー密度を高めて、過放電特性を向上する。負極のカーボンに簡単にリチウムを吸蔵させる。【構成】 正極は、リチウム含有化合物を含み、負極はカーボン材料を含む。負極容量は正極容量よりも大きい。さらに、電解液に、電気分解により、負極側でリチウムの析出が起こり、正極側で分解によるガス発生が起こるリチウム塩溶液を添加している。【効果】 充電時に、正極活物質から負極に移行するリチウム量は、放電するときに負極から正極に移行さるリチウム量にほぼ等しい。このため、正極から負極に移行したリチウムは有効に利用されて電池のエネルギー密度を向上させる。
Claim (excerpt):
正極が充電によりリチウムイオンを放出可能なリチウム含有化合物を含み、負極がリチウムを吸蔵可能なカーボンを含み、負極容量が正極容量よりも大きいリチウムイオン二次電池において、電解液に、電気分解により、負極側でリチウムの吸蔵が起こり、正極側で分解によるガス発生が起こるリチウム塩溶液を添加したことを特徴とするリチウムイオン二次電池。

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