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J-GLOBAL ID:200903035704460647

土壌汚染物質の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 昌久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997363969
Publication number (International publication number):1999169836
Application date: Dec. 17, 1997
Publication date: Jun. 29, 1999
Summary:
【要約】【課題】 吸水渠を構成する複数の水平井戸を所定の間隔に設け、かつ水平井戸の不飽和帯における重力水の吸引力を高めて土壌汚染物による地下水の汚染を確実に防止するようにした土壌汚染物質の除去方法を提供する【解決手段】 不飽和帯2に存在する汚染帯25の下方に所定の間隔Wをあけて複数の水平井戸孔101を掘削して暗渠1を構築する。次いで、地表GLから汚染帯25を経て地中に浸透して汚染物質を溶解する重力水40を前記各水平井戸に形成されたスクリーンSから強制的に集水する。さらに、集水された重力水40を排出する。また、水平井戸10に重力水40を集水するには水平井戸10の内部に空気を吸引して水平井戸孔101の周辺の地層31を乾燥させ、この部分に毛管現象を生じさせる。
Claim (excerpt):
不飽和帯に存在する汚染帯の下方に所定の間隔をあけて複数の水平井戸孔を掘削して暗渠を構築する工程と、地表から汚染帯に浸透して汚染物質が溶解した重力水を前記各水平井戸に形成されたスクリーンから強制的に集水する工程と、前記集水された重力水を排出する工程とを含み、前記汚染物質の溶解した重力水が帯水層に移動するのを防止することを特徴とする土壌汚染物質の除去方法。

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