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J-GLOBAL ID:200903035706322829
部分薄肉樹脂成形品の成形方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
木下 実三 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991190804
Publication number (International publication number):1993008262
Application date: Jul. 03, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 離型時の割れや変形の発生を防止できる部分薄肉樹脂成形品の成形方法を提供する。【構成】 薄肉形成用コア18を後退させた状態で溶融樹脂4をキャビティ13内に射出充填する。充填後、薄肉形成用コアーをキャビティに対して前進させ薄肉部2を形成する。その後、樹脂が冷却後に、金型10を開き、成形品1を離型前に薄肉形成用コアをキャビティに対して後退させる。または、樹脂が冷却後に、薄肉形成用コアをキャビティに対して後退させ、ついで、金型を開き成形品を離型する。離型時には薄肉形成用コアが成形品の薄肉部から後退しているから、これが離型時の抵抗となることがなく離型時の割れや変形の発生を防止できる。
Claim (excerpt):
キャビティに対して進退自在に設けられかつ成形品の薄肉部に対応した形状の薄肉形成用コアを有する金型を用いて部分薄肉樹脂成形品を成形する部分薄肉樹脂成形品の成形方法であって、薄肉形成用コアをキャビティに対して後退させた状態で溶融樹脂をキャビティ内に射出充填した後に、薄肉形成用コアーをキャビティに対して前進させて薄肉部を形成し、その後、キャビティ内に充填された樹脂が冷却後に金型を開き、成形品を離型前に薄肉形成用コアをキャビティに対して後退させる、ことを特徴とする部分薄肉樹脂成形品の成形方法。
IPC (3):
B29C 45/26
, B29C 33/76
, B29C 45/40
Patent cited by the Patent:
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