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J-GLOBAL ID:200903035719026536
超音波風向風速温度測定装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小林 良平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992140169
Publication number (International publication number):1993307087
Application date: Apr. 30, 1992
Publication date: Nov. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 風向、風速とともに、周辺温度(気温)をも同時に測定し、しかも、その測定値が異常であるか否かも判断できるようにする。【構成】 超音波送信器Tを中心に、少なくとも2方向の対称な位置に超音波受信器R1+,R1-,R2+,R2-を置き、その中のいずれか1組の[超音波送信器T+反対方向に置いた2個の受信器R1+,R1-]で検出される超音波伝播時間t1+,t1-より、まず温度Tを算出する。この温度Tの値と両伝播時間t1+,t1-のデータから、両方向の風速v1+,v1-を算出し、これらの絶対値が同じで符号が逆であれば装置は正常であると判定し、その値を風速のその方向の成分とする。少なくとも2方向についてこのように風速を算出することにより、風向と風速の絶対値(大きさ)を算出する。また、別途温度計を設けて、その測定値を超音波による測定値と比較することによっても、本装置の異常を検出することができる。
Claim (excerpt):
(a)周囲に超音波を送信する超音波送信器と、(b)超音波送信器を挟んで対向する位置に置かれた超音波受信器の対が、超音波送信器を中心に少なくとも2方向に配置されて成る超音波受信器群と、(c)超音波送信器が超音波を送信してから各超音波受信器がその超音波を受信するまでの伝播時間を測定する伝播時間検出手段と、(d)検出された各伝播時間の値を基に、周辺の温度、風向及び風速を算出するとともに、本装置に異常が生じているか否かを判断する演算手段とを備えることを特徴とする超音波風向風速温度測定装置。
IPC (3):
G01W 1/04
, G01K 11/24
, G01P 13/00
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