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J-GLOBAL ID:200903035746825068
細胞保持用の溝を備えた貫流バイオリアクター
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
赤岡 迪夫 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995523549
Publication number (International publication number):1997501324
Application date: Mar. 03, 1995
Publication date: Feb. 10, 1997
Summary:
【要約】本発明は、灌流される培地中で細胞を保持及び培養するための、貫流バイオリアクターである。本バイオリアクターは、当該容器の長手軸に沿った培地の流れを許容するために蓋に入口及び出口ポートを備えた、全体として長方形の容器である。底壁の内表面は、長さ、深さ及び幅を有する全体として長方形の溝を有する。該溝は、それらの長さが該容器の長手軸を横切るように底壁に配置されており、該溝の幅を渡る培地の流れを許容する。細胞は、溝内に沈降し、そこにおいてそれらは増殖及び分化し、容器を通る培地の大部分の流れの中に入ることかなく、こうして培地の流れによる細胞の損失が回避される。本発明はまた、非接着性の幹細胞/前駆細胞の損失を伴うことなく造血細胞の灌流培養を行うための方法をも提供する。溝内の細胞がコロニー形成ユニット(CFU-GM,BFU-E,CFU-Mix)、長期培養開始細胞(LTC-IC)、及び顆粒球前駆細胞(芽球、前骨髄球、骨髄球、後骨髄球)を形成するよう、培養培地へは種々のサイトカインを加えることができる。
Claim (excerpt):
灌流される培地中における細胞の保持及び培養のための貫流バイオリアクターであって、 蓋と側壁及び端壁に連結された底壁とを有する、長手方向軸を有する全体として長方形の容器を含み、 該蓋が、入口スロットに連結された入口ポート及び出口ポートに連結された出口スロットを有し、該容器の長手軸に沿った培地の流れを許容するよう該入口及び出口スロットが該蓋の反対の端に配置されており、 該底壁が内表面を有し、該内表面が、幅、深さ及び長さを有する複数の全体として長方形の溝を有し、そして該溝が、それらの長さが該容器の長手軸に対して横断方向となるように配置されている、バイオリアクター。
IPC (2):
FI (2):
C12M 3/00 Z
, C12N 5/00 E
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