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J-GLOBAL ID:200903035781711067
非水系二次電池用負極
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997133896
Publication number (International publication number):1998321235
Application date: May. 23, 1997
Publication date: Dec. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 非水系二次電池用負極に関して、集電体の電極活物質を保持する保持力が充分でない場合、電極活物質が電極集電体より剥離し、不良品となったり、電池容量が得られなかったり、サイクル特性が低下したり、また、剥離した電極活物質が、正極と負極間に短絡を生じたりする事があった。そこで、電極合剤層のバインダーの分布状態を最適化し、電極集電体の電極活物質を保持する保持力が高く、電極活物質が電極集電体より剥離しにくい非水系二次電池に用いられる電極を供給し、工程不良が少なく、電気特性の優れた非水二次電池を提供する。【解決手段】 バインダー存在比を、(集電体と接する負極合剤層面のフッ素原子と炭素原子の存在比)と(集電体と接しない負極合剤層面のフッ素原子と炭素原子の存在比)の比と定義し、これによって表されるバインダーの分布状態が、3ないし7の範囲の時である非水系二次電池用負極である。
Claim (excerpt):
非水系二次電池に用いられる負極において、該負極が、炭素質材料からなる負極活物質と、フッ素原子を含有するバインダーの混合物よりなる負極合剤層と、該負極合剤層を保持する集電体により形成されており、前記負極合剤層の集電体と接する面における、バインダーに由来するフッ素原子と、活物質に由来する炭素原子との存在比と前記負極合剤層の集電体と接しない面における、バインダーに由来するフッ素原子と活物質に由来する炭素原子との存在比の比が、式(1)で表される範囲であることを特徴とする非水系二次電池用負極。【数1】
IPC (4):
H01M 4/62
, H01M 4/02
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (4):
H01M 4/62 Z
, H01M 4/02 D
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
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