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J-GLOBAL ID:200903035793531404
トンネル陰極の駆動方法およびそれを用いた表示装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 純之助
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995204269
Publication number (International publication number):1997055162
Application date: Aug. 10, 1995
Publication date: Feb. 25, 1997
Summary:
【要約】【目的】 トンネル陰極において、絶縁層中に拡散した金属イオンの高電界によるマイグレーションを防止し、絶縁層中のフォーミングや絶縁破壊の発生を抑え、長時間安定に電子放出させることのできるトンネル陰極の駆動方法を実現する。【構成】 上部電極10、下部電極12、及びそれらに挟まれた絶縁層11で構成されたトンネル電極において、両電極10、12間に、上部電極10が正極性の時、絶縁層11中の金属イオンの電界による移動距離が絶縁層11の膜厚より十分に短くなる時間幅のパルス電圧列を駆動電圧として印加する。
Claim (excerpt):
下部電極と上部電極との間に絶縁層を挟みこみ、かつ、上記両電極間に駆動電圧を印加し、上記絶縁層に生じる高電界により電子を透過させ、その電子を上記上部電極表面から真空中に放出させるトンネル陰極において、上記駆動電圧が、上記上部電極が正極性の時に、上記絶縁層内における電界による金属イオンの移動距離が上記絶縁層の膜厚より短くなる時間幅のパルス電圧であることを特徴とするトンネル陰極の駆動方法。
IPC (2):
FI (2):
H01J 1/30 C
, H01J 31/12 C
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