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J-GLOBAL ID:200903035807114461
Z2シムを備えたアクティブ・シールド超伝導磁石システム
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡部 敏彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000253825
Publication number (International publication number):2001099904
Application date: Aug. 24, 2000
Publication date: Apr. 13, 2001
Summary:
【要約】【課題】 出来るだけ単純な手段によって、変動する外部磁場による擾乱に影響されることなく、磁石巻線の内部に半径方向に巻かれるZ2シム・コイルに必要なスペースを減少させ、Z2シムの最適化を達成することが可能なZ2シムを備えたアクティブ・シールド超伝導磁石システムを提供すること。【解決手段】シム・コイル系は、磁石システムから誘導的に分離され作業容積内にz成分がΔH0+c2・z2(c2=一定)のように変化する磁場を発生する半径方向内側のシム・コイル組(Si)と、同じく磁石システムから誘導的に分離され作業容積内に均一磁場-ΔH0を発生する半径方向外側のシム・コイル組(Sa)とを備える。これにより、一方においてはコンパクトであり、磁石巻線の場所でスペースを浪費せず、他方、変動する外部磁場による擾乱に影響されないZ2シム・システムが得られる。
Claim (excerpt):
z=0を中心に配置された作業容積内にz軸方向に均一磁場H0を発生するためのアクティブ・シールド超伝導磁石であって、半径方向内側のコイル系(M1)と半径方向外側のコイル系(M2)とを備え、該2つのコイル系(M1,M2)は略同じ電流が流れ、略同じ大きさで方向が反対である双極子モーメントを有するアクティブ・シールド超伝導磁石を備え、且つ前記作業容積内の磁場不均一性を補正するための、z成分がZ2に比例する超伝導シム・コイル系を含むシム・システムを備える磁気共鳴分光装置用の超伝導磁石システムにおいて、前記シム・コイル系が、前記磁石システム(M1,M2)から実質的に誘導的に分離され主に前記作業容積内にz成分がΔH0+c2・z2(c2=一定)のように変化する磁場を発生する半径方向内側のシム・コイル組(Si;Si”)と、同じく前記磁石システム(M1,M2)から実質的に誘導的に分離され主に前記作業容積内に均一な磁場-ΔH0を発生する半径方向外側のシム・コイル組(Sa)とを備えることを特徴とする超伝導磁石システム。
IPC (3):
G01R 33/3875
, G01R 33/421
, H01F 6/00 ZAA
FI (3):
G01N 24/06 520 J
, G01N 24/02 540 A
, H01F 7/22 ZAA A
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