Pat
J-GLOBAL ID:200903035816467555
支承装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
永田 良昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996040362
Publication number (International publication number):1997210121
Application date: Feb. 03, 1996
Publication date: Aug. 12, 1997
Summary:
【要約】【課題】構造物の支承に適した強度及び耐久性が得られ、全方向に対して水平摺動可能に支承できる支承装置を提供する。【解決手段】上部構造体に固定した上沓と、下部構造体に固定した下沓との間に中間沓を介設するので、各沓の対接部分に撓みや変形が生じにくく、常時平行を保つことができる。各沓の対接面に介装した各固体潤滑材により摺動抵抗が軽減され、X軸方向又はY軸方向と各方向を合成した斜め方向との全方向の水平摺動が円滑に行える。各沓に形成した凹部と凸部とを固体潤滑材を介して係合することで、上部構造体に負荷される引抜き力を抑止でき、凹部と凸部とを係合した状態で水平摺動可能に支承できる。且つ、凹部と凸部との対接面間を積層ゴムアイソレータの鉛直変形が許容される間隔に離間して、許容範囲以上の鉛直変形が積層ゴムアイソレータに生じるのを防止する。且つ、上部構造体と上沓との間を積層ゴムアイソレータのクリープ変形が許容される間隔に離間して、上部構造体の荷重が支承装置に直接負荷されるのを防止する。
Claim (excerpt):
上部構造体と下部構造体との間に介設され、該上部構造体の水平変位が許容される状態に支承する支承装置であって、上記上部構造体の下面側に固定され下向きに開口する溝部を有する上沓と、下部構造体の上面側に固定され上向きに開口する溝部を有する下沓とをX軸方向及びY軸方向に対して直交した状態に交差し、上記上沓に形成した溝部と上記下沓に形成した溝部との交差部分に中間沓を介設すると共に、上記上沓と中間沓との対接面を平面上のX軸方向に対して水平摺動可能に係合し、上記下沓と中間沓との対接面を平面上のY軸方向に対して水平摺動可能に係合した支承装置。
IPC (6):
F16F 15/02
, E01D 19/04 101
, E04B 1/36
, E04H 9/02 331
, E04H 9/02
, F16F 15/04
FI (6):
F16F 15/02 L
, E01D 19/04 101
, E04B 1/36 F
, E04H 9/02 331 A
, E04H 9/02 331 E
, F16F 15/04 E
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page