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J-GLOBAL ID:200903035817396872

シール装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松原 伸之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993233757
Publication number (International publication number):1995004528
Application date: Sep. 20, 1993
Publication date: Jan. 10, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 排出ゼロで増々規制が強められる環境において、毒性流体排出物の規制基準を満たす安価で構成容易なシールを提供する。【構成】 窒素のような相対的に不活性のガスが緩衝流体として使用すべく提供される中間緩衝流体室を有する毒性又は腐食性流体をシールする上で使用される二重の、背面を突き合わせた機械端面シール。窒素ガスは処理流体圧を少なくとも10psi 上廻る圧力に維持される。好適例では、各シールの嵌合リングの螺旋ポンプ溝44を窒素緩衝ガスを第1のシール22を介して中間室から処理流体室内へ、また中間室から第2のシール24を介してハウジング12とシール領域外部の環境内へ汲移すような形と寸法を有することにより、処理流体の中間緩衝室内と大気の逃げを回避する。緩衝ガスによる処理流体の汚染は許容される。
Claim (excerpt):
ハウジングを貫いて延びる回転シャフトに沿うハウジング内の加圧処理流体の漏れをシールするシール装置において、ハウジングに対するシール接続用の固定シールリングと、シャフトに対するシール接続用回転シールリングとを含み、前記各リングが同リングの一方の面と相対的に回転し嵌合する関係に環状の全体として径方向のシール面を備えるようになった第1の回転機械端面シールと;ハウジングに対するシール接続用の固定シールリングと、シャフトに対するシール接続用回転シールリングとを含み、前記各リングが同リングの一方の面と相対的に回転する嵌合シール関係に環状の全体として径方向のシール面を備えるようになった第2の回転機械端面シールと;を備え、前記第1と第2の回転機械端面シールがシャフトに沿って軸方向に隔てられて前記ハウジングによりその間に中間室を形成するように形成され、前記シールの各々がリングの一方を他方側に偏倚させ前記シールリングの各々の環状シール面を前記相対的に回転するシール関係に維持し、前記相対的に回転する前記第1端面シールのシールリングが、前記中間室にさらされる前記シール面の一つの環状円周を備え、前記シール面の他方の環状円周が前記ハウジング外部の周囲環境にさらされ;前記中間室が、前記第1の回転機械端面シールの相対的に回転する嵌合シール面のみを横切って、加圧処理流体を含む前記ハウジングの内部と連通し、前記中間室が前記第2の回転機械端面シールの相対的に回転する嵌合シール面のみを横切ってハウジング外部の周囲環境と連通し;前記中間室が前記第1の回転機械端面シールリングの環状シール面の円周に存在する前記処理流体圧を上廻る圧力で相対的不活性ガス源に接続される手段を含む;ことを特徴とする前記シール装置。

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