Pat
J-GLOBAL ID:200903035827845756

法面施工における下地処理工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 高城郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995308316
Publication number (International publication number):1997125397
Application date: Nov. 01, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】 法面の地すべり対策等に用いられるアンカー工法において、受圧構造物を法面に簡便且つ確実に密着させ、更に作業工程を短縮できる施工法を提供する。【解決手段】 法面10に可撓性、透水性で且つセメント粒子・粉体粒子を透過しない材質の袋体20を設置し、これに粉体混入グラウト21を注入する。続いて上記粉体混入グラウト充填袋体22上にコンクリート製受圧構造物12を設置し、荷重をかけることで粉体混入グラウト充填袋体22を法面10の凹凸に馴染ませつつ塑性化を誘導し物理的に安定させ、受圧構造物12を確実に法面10に密着させ、且つ早期に施工を完了させる。
Claim (excerpt):
法面の地すべり対策等のためにアンカー及び受圧構造物を用いる法面施工における該受圧構造物を法面に定着させる下地処理工法において、法面に可撓性及び透水性を有し且つセメント粒子及び粉体粒子を透過しない材質の袋体を設置し、前記袋体に、粉体とセメントと水とを練り混ぜた粉体混入グラウトを充填し、前記粉体混入グラウト充填袋体の上に受圧構造物を設置し、該受圧構造物に荷重をかけることで該粉体混入グラウト充填袋体を法面の凹凸に馴染ませつつ、前記荷重により該粉体混入グラウトの水分のみを絞り出すことによって該粉体混入グラウト充填袋体の塑性化を促し、早期に該受圧構造物を法面に密着させることを特徴とする法面施工における下地処理工法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-097721

Return to Previous Page